学校の備品の電子てんびんなどを盗んだとして逮捕され、現在裁判が行われている岐阜県瑞穂市の中学校の男性教諭について、14日付で懲戒免職処分にしたと県教委が発表しました。
県教委によりますと、免職の懲戒処分にしたのは、瑞穂市立巣南中学校教諭・磯部雄基被告(33)です。
磯部被告はことし5月、電子てんびん5台を盗んだほか、学校の備品の顕微鏡や、カメラ、クラリネットなど33点の窃盗を繰り返しました。
さらに自分が顧問をしていた男子バスケットボール部の活動費など、3冊の通帳から計約41万5000円を横領したとされています。
岐阜地裁で行われている裁判では、電子てんびんの窃盗罪が問われており、懲役1年6か月が求刑され、今月22日に判決の予定となっています。(22/11/14 中京テレビ)
中学校の部費など約41万円を横領していたとして、中学校の教諭が書類送検されました。
岐阜県警によりますと、業務上横領の疑いで書類送検されたのは、瑞穂市立巣南中学校の教諭・磯部雄基被告(33)です。
磯部被告は、去年12月から今年3月までの間に、運動クラブの部費など計約41万円を預金通帳から引き出し、横領した疑いがもたれています。(22/9/28 中京テレビ)
岐阜県警北方署は19日、勤務先の中学校から電子てんびんを盗んだとして、窃盗の疑いで同県大垣市の中学校教諭磯部雄基容疑者(33)を逮捕した。署は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は5月ごろ、同県瑞穂市内の市立中の理科室から電子てんびん5台(時価計約10万円相当)を盗んだ疑い。
署によると、磯部容疑者は理科を担当。今月8日に学校から「教諭が備品を盗んだことが判明した」と通報があり、署が捜査していた。(22/7/19 共同)
署によると、7月8日に同校から署に「男が電子てんびんを盗んだ」と届け出があった。
署が学校関係者らから聞き取り、犯行を特定した。余罪についても調べており、認否は明らかにしていない。
男は理科を担当し、授業で電子てんびんを使用していたとみられる。
瑞穂市教育委員会は19日、男が部活動費の私的流用もしていたと発表した。(岐阜新聞)
20日に会見した学校などによると、磯部容疑者は逮捕前の聞き取りに、ほかに「デジタルカメラや顕微鏡、クラリネットなども盗みリサイクルショップに売った」と話していたということです。
また、顧問を務める男子バスケ部の部費を管理する3つの口座から、合わせて現金40万円ほどを自分の口座に移したとも話していて、いずれの金も「ギャンブルに使った」と説明していたということです。(東海テレビ)
保護者から「体育館の使用料の支払いが滞っている」という指摘で、磯部容疑者の私的流用が発覚。
ギャンブルに使ったことを認めているということです。(中京テレビ)