勤務していた県内の公立小学校で女子児童の体を触ったとして、強制わいせつの罪に問われていた元担任の男性が12日、有罪判決となったことを受け、県教委は元担任を懲戒免職処分としました。
12日付で懲戒免職処分となったのは、県教育委員会事務局幼小中教育課の46歳の男性指導主事です。
男性指導主事は去年2月ごろ、教諭として務めていた県内の公立小学校で、担任していたクラスの女子児童に対し、姿勢の指導と称して自分のひざの上に座らせ、後ろから上半身を触ったとして強制わいせつの罪に問われていました。
男性指導主事は12日、大津地裁で懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。(23/4/13 BBC)
起訴状などによると、男は2月ごろ、当時勤務していた大津市立小学校の理科準備室で、膝の上に女児を座らせ、両腕を回して引き寄せ、上半身を触った、としている。
検察側は冒頭陳述で、男は当時女児の担任で、理科の授業後、女児に理科準備室に残るように言い、他の児童が退室して2人きりになったと指摘。
友人に対する口調が強いなどと説教し、姿勢の指導と称して自らを椅子に見立てて膝の上に座らせたとした。
弁護側は「膝の上に座らせたが、上半身を触ることはしていない」と無罪を主張した。(22/10/6 京都新聞)
10代女性の体を触ったとして、滋賀県警大津署は13日、強制わいせつ容疑で、県教育委員会事務局の指導主事、森滋彦容疑者(45)を逮捕した。
同署によると、「わいせつな行為をした覚えは全くない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は2月、県内の教育施設で女性を膝の上に座らせ、背後から上半身を触ったとしている。(22/7/13 産経新聞)
森容疑者はことし2月、県内の教育施設で、10代の少女を膝の上に座らせ、後ろから体を触った疑いがもたれています。
当時、森容疑者は大津市内の小学校の教員で、少女の母親が警察に相談し、被害が発覚しました。(ytv)
女の子から話を聞いた母親が、警察に相談したことから事件が発覚したということです。(関テレ)