去年、勤務先の学校の職員用の女子トイレに小型カメラを設置したとして罰金の略式命令を受けた新ひだか町の小学校の元教頭について、道教育委員会は20日付で懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは新ひだか町の小学校に勤めていた48歳の元教頭です。
道教育委員会によりますと、元教頭は去年6月、勤務先の小学校の職員用の女子トイレの個室内に小型のカメラを設置したとして、道の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕され、その後、略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けました。
道教育委員会の聞き取りに対し、元教頭は撮影のためにカメラを設置した事実を認めていて、「仕事上の強いストレスがあり、はけ口にしようと思った」などと話しているということです。(23/2/20 NHK)
6日、北海道新ひだか町の小学校で、職員用の女子トイレに小型カメラを設置したとして、この小学校の47歳の教頭の男が逮捕されました。
北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、新ひだか町の小学校の教頭、小野寺清容疑者47歳です。
小野寺容疑者は6日、勤務している新ひだか町の小学校1階の職員用の女子トイレの個室内に、小型カメラを設置した疑いが持たれています。
警察によりますと、6日に職員がカメラに気づきました。
7日に小学校から「トイレにカメラが仕かけられていたようだ」と相談があり、取り外された小型カメラが持ち込まれました。警察は、教職員から事情を聴くなど、捜査をすすめた結果、小野寺容疑者の容疑が固まったとして、10日未明、逮捕しました。
取り調べに対して小野寺容疑者は、容疑を認めているということです。
警察は、盗撮目的でカメラを設置したとみて、余罪も含めて調べをすすめています。(22/6/10 HBC)
警察によりますと今月6日、カメラが設置されているのを別の職員が見つけ、この小学校の校長が警察に相談しました。
その後、学校側の自主調査の結果、小野寺容疑者が関与した疑いが浮上したということです。(HTB)