去年6月、する目的で勤務する学校の女子トイレにカメラを設置したとして、県の迷惑行為防止条例違反などの疑いで逮捕・送検された福井市の男性教師が、3月30日に略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けていたことが分かりました。
福井市の福井大学附属特別支援学校の教諭、加納佳晃被告（42）は、去年6月、勤務する学校の女子職員用トイレに盗撮する目的で侵入し、小型カメラを設置した疑いがもたれています。
福井地検によりますと、3月30日、加納被告を略式起訴し、福井簡易裁判所は4月12日、罰金50万の略式命令を下しました。これまでに納付されたということです。（23/4/28　福井テレビ）

盗撮する目的で勤務する学校の女性用トイレにカメラを設置したとして、福井市の教師の男が4日、県の迷惑防止条例違反などの疑いで逮捕された。
逮捕されたのは福井大学附属特別支援学校の教師・加納佳晃容疑者。
警察などによると、加納容疑者は、2日午前5時ごろ、勤務する学校の女性職員用トイレに盗撮する目的で侵入し、小型カメラを設置した疑いが持たれている。
同日午前中、同僚が洋式便器の裏に設置された小型カメラに気づき、学校が3日夕方警察に届け出た。
警察は小型カメラに容疑者の姿が映っていたことや、当日の勤務状況などから加納容疑者の犯行を特定。調べに対し加納容疑者は、「設置したのは間違いありません」と容疑を認めている。
警察は余罪がないか捜査を進めている。（22/6/4　福井テレビ）