熊本県教育委員会は12日、窃盗の罪で起訴された男の教諭を懲戒免職とした。
懲戒免職となったのは、水俣高校教諭の三原大典被告(48)。
県教委によると、三原被告は2021年8月、鹿児島県出水市の居酒屋で盗んだ他人名義のキャッシュカードを使い、現金110万円を引き出したなどの罪で逮捕・起訴されている。
三原被告は起訴事実を認め、鹿児島地裁で13日に判決を受ける予定。(22/7/12 KKT)
鹿児島県出水市で去年、他人名義のキャッシュカードで現金110万円を引き出した疑いなどで逮捕された熊本県の高校教諭の男が28日、窃盗などの罪で起訴されました。
窃盗と窃盗未遂の罪で起訴されたのは、熊本県の県立水俣高校の教諭・三原大典被告(48)です。
起訴状などによりますと、三原被告は去年8月、出水市内の居酒屋で、現金13万円やキャッシュカードなどが入ったバッグを盗み、盗んだカードで現金あわせて110万円をATMで引き出したなどとされています。
鹿児島地検は認否について、「公判に支障がある」として明らかにしていませんが、三原被告は警察の調べに対しては「そのような覚えはありません」と供述し、否認していました。(22/4/28 MBC)
不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使って現金を引き出した疑いで熊本の県立高校教諭の男が逮捕された。
逮捕されたのは熊本県水俣市に住む熊本県立高校の教諭、三原大典容疑者(48)だ。
警察によると、三原容疑者は去年8月、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使って2回にわたり現金計110万円を引き出すなどした疑いが持たれている。
三原容疑者とカードの持ち主に面識はなく、不正な取り引きに気づき出水警察署に被害の届け出があったという。
防犯カメラの映像などから三原容疑者が浮上し、逮捕に至った。
三原容疑者は「そのような覚えはない」と容疑を否認しているという。
警察は暗証番号やキャッシュカードを入手した方法など捜査している。(22/4/12 KYT)
窃盗と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、熊本県の県立高校教諭三原大典容疑者です。
出水警察署によりますと去年8月、出水市内のコンビニエンスストアのATMで、他人名義の2枚のキャッシュカードを使い、あわせて現金110万を引き出すなどした疑いがもたれています。
被害者から「口座から不正に引き出された」と警察に相談があり発覚し、防犯カメラの映像などから三原容疑者を特定したということです。
熊本県教育委員会によりますと三原容疑者は2年の学年主任を務め、これまでに懲戒処分はなく勤務態度はまじめだったということです。
取り調べに対し三原容疑者は「そのような覚えはありません」と容疑を否認しています。(MBC)
熊本県教育委員会によると、教諭は水俣高校で2年の学年主任を務めている。
古閑陽一教育長は「事実把握に努め、厳正に対処する」とコメントした。
レスリングの指導者として知られ、前任校では教え子が国体で優勝するなどし、2020年度に県教育功労(優秀教職員)表彰を受けた。(南日本新聞社)