大阪市の教育委員会は、児童のわいせつな動画を撮影したとして、市立小学校の男性教諭2人を免職などの懲戒処分としました。
3月31日付で懲戒免職処分となったのは大阪市立小学校の31歳の男性教諭です。
市の教育委員会や警察によりますと、男性教諭は去年10月、市内の学校で上半身裸の10歳未満の女子児童をスマートフォンで撮影して映像を保存したということです。
教諭は今年1月に逮捕されていて、市教委の調査に対して「教員という立場でありながら、関係する方々に多大な迷惑をかけてしまったことを深く反省いたします」と話しているということです。
また市立中学校に勤務する38歳の男性教諭は、以前勤務していた中学校で男子生徒に対して「何をモタモタしてるんやブタの丸焼きにしてやろうか」などと大声で叱責したほか、別の女子生徒に対して「体がマヒするくらいどついたろうか。担任やからスポーツ推薦をなんとでもできるんやぞ」と暴言を吐いたなどとして、3か月の停職処分となりました。
教諭は「自分の怒りに任せて感情的に指導を行ったことに弁解の余地はない。迷惑をかけて反省している」と話しているということです。 (22/3/31 MBS)
上半身裸の女児をスマートフォンで盗撮したとして、大阪府警旭署は12日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、大阪市立小学校の教諭、永田和也容疑者(31)を逮捕した。
容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年10月、大阪市内の施設で、上半身が裸になった10歳未満の小学生女児をスマホで盗撮したとしている。
同署によると、永田容疑者は昨年12月、関係者から盗撮について問い詰められ、その後、府内の警察署に自首したという。
永田容疑者のスマホには他にも女性を盗撮したとみられる画像が複数あり、同署で関連を調べている。(22/1/12 産経新聞)