経営する学習塾のトイレの中に置き時計型のカメラを設置し、女子中学生の下半身を盗撮したとして、塾長の男が逮捕された。
京都府の迷惑防止条例違反などの疑いで逮捕されたのは、京都市北区の学習塾の塾長、熊野雄太容疑者(33)。
熊野容疑者は去年12月から先月にかけて、自身が経営する塾の女子トイレの個室内に、置き時計型のカメラを設置し、7回にわたって女子中学生の下半身を盗撮した疑いが持たれている。
熊野容疑者のスマートフォンなどからは、塾に加えて電車やショッピングモールで盗撮したみられる動画など合わせて約800点が見つかっていて、警察は余罪があるとみて調べを進めている。
塾はすでに閉鎖されていて、熊野容疑者は「盗撮はしたが、トイレを汚す生徒を監視する目的だった」と容疑を一部否認している。(22/3/10 読売テレビ)
カメラは動画の撮影や転送をスマートフォンで遠隔操作が可能。塾には小中学生が通っており、男は授業中などに女子生徒がトイレに立つと、撮影を開始していたとみられる。
府警は被害相談を受け、今年2月に塾や男の自宅を家宅捜索。スマホなどから昨年8月以降に盗撮されたとみられる画像データ約780点が見つかり、うち約150点が塾のトイレだったという。
ライターや充電器型も含め、小型カメラ5点を押収した。(京都新聞)
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