子どもにわいせつな行為をしたとして千葉県教育委員会は公立学校の教諭2人を懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職となったのは公立小学校に勤務する59歳の男性教諭と県立高校の27歳の男性教諭の2人です。
このうち59歳の男性教諭は4年前の夏から翌年の春にかけて当時、担任を務めていた6年生の女子児童に対し、別の教室に呼び出して体を触るなど少なくとも3回に渡ってわいせつな行為をしたということです。
男性教諭は強制わいせつの疑いで書類送検されていて、教育委員会の調査に対し認めているということです。
また、27歳の男性教諭は去年10月、SNSなどで知り合った中学2年の女子生徒2人に対して茨城県内のホテルでわいせつな行為をしたということです。
男性教諭はこのうち1人に対するわいせつ行為で逮捕・起訴され今月8日、罰金40万円の略式命令を受けています。(22/3/22 NHK)
千葉県教育委員会は22日付で未成年へのわいせつ事件2件で男性教諭2人を懲戒免職処分にした。
県教委によると、県中央部の小学校に務めていた59歳の教諭は、平成30年9月上旬~同31年3月中旬、少なくとも3回、担任していた小6女子1人に面談と称して昼休みに別の教室に呼び出し、体を触るなどのわいせつな行為を行った。
昨年10月、中3になった女子が中学校に相談して発覚。教諭は「好意を抱いた」などと話している。県警が教諭を強制わいせつ容疑で書類送検したという。(産経新聞)
逮捕されたのは、千葉県印西市に住む千葉県立高校の教諭、林友紀也容疑者(27)です。
警察によりますと、林容疑者は去年10月、神栖市内のホテルで、女子中学生が18歳未満であることを知りながら、みだらな行為をした疑いが持たれています。
女子中学生とは友人を通じて知り合い、SNS上で連絡を取るようになったということですが、2人が直接会ったのは事件当日が初めてだったということです。
調べに対し教諭は「みだらな行為はしていない」と容疑を否認しているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。(22/2/16 NHK)
女子中学生にわいせつな行為をしたとして、茨城県警神栖署は16日、千葉県立成東高校教諭、林友紀也容疑者を、茨城県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。
容疑を否認しているという。
逮捕容疑は2021年10月2日、神栖市内のホテルで、18歳未満と知りながら中学2年生の少女(14)にわいせつな行為をしたとしている。
同署によると、林容疑者と少女は知人の紹介で知り合い、SNSでやり取りをしていた。少女の家族が同署に相談し、被害が明らかになったという。
千葉県教育庁教職員課によると、林容疑者は17年4月に採用された。(毎日新聞)
逮捕容疑は昨年10月2日、茨城県神栖市内のホテルで、鹿行地域在住の女子中学生=当時(14)=に、18歳未満と知りながらみだらな性行為をした疑い。同署によると、男は容疑を否認している。
2人は女子中学生の知人を介しSNSを通じて知り合った。(茨城新聞)