太田市の中学校の男性教諭が無免許運転を繰り返したとして、群馬県教育委員会は17日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の処分になったのは、太田市立西中学校の篠原由夫教諭(56)です。
県教育委員会によりますと、篠原教諭は平成26年に速度超過違反で運転免許の停止処分を受けましたが、その期間中に無免許運転を行い、再度、摘発されました。
さらに去年11月にも、片方のヘッドライトが点灯していなかったことから警察官に注意を受けた際、無免許運転が発覚し逮捕されました。
おととし5月ごろから休日に再び無免許運転をしていたということで、市の教育委員会が行った調査でも、免許証の有効期限について虚偽の報告をしていました。(22/1/17 NHK)
県教育委員会によりますと篠原教諭は2014年の6月頃、伊勢崎市内で車を運転中スピード違反で摘発され運転免許停止処分を受けました。
その2か月後、免停期間であるにも関わらず都内で車を無免許で運転し摘発され2年間の免許取り消し処分を受けました。
その後、免許を再取得しないまま去年11月に太田市内で車を運転していた際に無免許運転が発覚し逮捕されたものです。
篠原教諭は2014年の無免許運転の摘発に関して上司に報告しておらず2020年の12月に太田市教育委員会が実施した「運転免許の有効期限調査」で免許を持っていると装い虚偽の報告をしていました。(群馬テレビ)