佐賀大は8日、有印私文書偽造・同行使と詐欺、詐欺未遂の罪で公判中の杵島郡江北町下小田、佐賀大附属小教諭の被告(44)を、同日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。
同大などによると、被告は今年1月、不正に入手した同校の他の教諭が管理していた他人名義の通帳と印鑑を使って払戻請求書を偽造し、現金8万5千円をだまし取ろうとした疑いで逮捕された。その後、同じ手口で昨年12月に現金28万円をだまし取った疑いでも再逮捕されていた。
佐賀大は懲戒審査委員会を設置し、事実確認をしていた。懲戒等規程や前例に基づき処分した。退職金は支給されないが、逮捕以降の給料は刑事休職扱いで4割カットで支給する。(22/7/9 佐賀新聞)
同じ小学校の教諭が管理する通帳から現金を引き出そうとして逮捕された44歳の教諭の男が、別の通帳から現金28万円を引き出しだまし取ったなどとして、28日再逮捕されました。
再逮捕されたのは、佐賀市の佐賀大学教育学部附属小学校に勤務する教諭の男(44)。
警察によりますと逮捕された教諭の男は先月22日、佐賀市の銀行の窓口で別の教諭が管理していた通帳などを使って現金28万円を引き出しだまし取ったとして、詐欺などの疑いで再逮捕されました。
教諭は容疑を認めた上で、「借金返済などのためにお金が必要だった」と供述しているということです。
教諭は、今月7日に同じ銀行の窓口で、今回とは別の通帳などを使い、現金を引き出してだまし取ろうとして現行犯逮捕されていました。
また、佐賀地方検察庁は、教諭の男を28日付けで詐欺未遂などの罪で起訴しました。(22/1/28 サガテレビ)
佐賀市内の銀行で、他人名義の通帳を使って現金を引き出しだまし取ろうとしたなどとして、佐賀南警察署は佐賀市内の佐賀大学教育学部附属小学校に勤務する教諭、小林貞幸容疑者44歳を有印私文書偽造などの疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、小林教諭は7日正午前、佐賀市若宮二丁目の銀行の窓口で、不正に入手した通帳などを使い、他人名義の口座から現金を引き出して、だまし取ろうとしましたが、行員に見破られたということです。
警察によりますと、小林教諭は「偽造した払い戻し請求書と通帳を行員に提出して、口座から現金を引き出しそうとしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
6日小林教諭の勤務先の教諭から「管理している通帳がなくなっている」と通報があり、警察が捜査したところ、6日までに現金が引き出されていたことが発覚。
7日小林教諭が窓口に来て、8万5千円を下ろそうとしたところを、行員に見破られ警察に通報、現行犯逮捕されたということです。(22/1/7 サガテレビ)
小林容疑者は、7日正午前に佐賀共栄銀行若宮支店で、不正に入手した同僚が管理する通帳や偽造した払戻請求書などを行員に提出し、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。(rkb)
口座には現金が不正に引き出された形跡があるということで、警察は小林教諭が通帳や印鑑を入手した経緯や余罪について調べています。(NHK)