北九州市のパチンコ店で現金1万円の入った財布を盗んだとして逮捕されていた男性教師について福岡地検小倉支部は不起訴処分としました。
きょう付けで不起訴処分となったのは、特別支援学校に勤務する30代の男性教師です。
警察によりますと男性教師は、今年9月、北九州市戸畑区のパチンコ店でスロット台の上にあった現金1万円の入った財布を盗んだ疑いで逮捕されました。
男性は警察の調べに対し、容疑を認めていましたが、福岡地検小倉支部は不起訴処分としました。
理由については、「諸般の事情を考慮した」としています。 (21/11/22 KBC)
22日夜、北九州市のパチンコ店で、現金1万円の入った財布を盗んだとして、教師の男が逮捕されました。男は「盗んだ金は捨てた」と話しています。
逮捕されたのは築上郡の特別支援学校教師、正木俊輔容疑者(35)です。
正木容疑者は22日午後10時半ごろ、北九州市戸畑区のパチンコ店で、スロット台の上にあった現金1万円が入った財布を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと防犯カメラには正木容疑者の犯行の様子が映っていて、容疑を認めているということです。
調べに対し、「お金には困っていなかったが、財布があったので盗んだ。お金も財布も捨てた。」と話していて、近くの道路脇の側溝から破れた1万円札が見つかっています。 (21/9/23 KBC)
正木容疑者は22日午後10時半ごろ、北九州市戸畑区牧山新町のパチンコ店で、他の客が席を離れたすきにパチンコ台に置かれた財布を盗んだ疑いが持たれています。
正木容疑者が財布を盗んで車で立ち去る様子が、店の防犯カメラに記録されていたことから警察が本人を特定し話を聞いていました。
記者「男は財布を盗んだあと、パチンコ店から500メートルほど離れた場所で金をちぎって捨てたということです」
警察が本人を伴って現場を確認したところ、破れた1万円札が見つかり、その場で緊急逮捕しました。(RKB)