失職したのは、葛飾区立新宿中学校に勤務していた平野篤志元主任教諭で(35)、都の教育委員会によりますと、おととし6月、都内の路上でいきなり女性の胸を触るなどし、その際、転倒させてひざなどに全治2週間のけがをさせたなどとして、強制わいせつ傷害の罪に問われました。
そして、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が確定したため、地方公務員法に基づき、自動失職しました。
このほか、都の教育委員会は教職員8人を懲戒処分にしたことを発表しました。
このうち、帰宅途中の電車内で乗客の下半身を触ったとして都立墨田川高校の秋元透非常勤教員を(61)、
勤務先の高校の女子生徒と自宅で複数回性行為を行ったとして、多摩地域の高校の23歳の男性教諭を、それぞれ20日付けで懲戒免職としました。
このほか、同じ学校に勤務する女性教員と飲食店に行った際、抱きしめたりキスをしたりするなどのセクハラ行為を行ったとして多摩地域の小学校の59歳の校長を停職6か月の懲戒処分としました。(23/3/20 NHK)
発表によると、校長は昨年12月、同僚の女性教員と会食した際にキスするなどした。都教委の調べに「話が盛り上がり、気持ちが高まってしまった」と話しているという。(読売新聞)
東京・北区の路上で、女子大学生(20代)にわいせつな行為をしケガをさせたとして、中学校教師(33)の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、逮捕された葛飾区立中学校の教師・平野篤志容疑者はことし9月、北区の路上で夜に散歩中だった女子大学生の胸を触り、転倒した際に膝にケガをさせた疑いがもたれています。
2人に面識はなく、平野容疑者は事件直前、車で女性を物色していて、1人で歩いていたこの女子大学生を見つけると背後から歩いて近づき、犯行に及んだということです。
防犯カメラの捜査などで関与が浮上したもので、調べに対し、平野容疑者は容疑を認め、「職場でのストレスを発散させるために襲った」「ことし6月にもやった」などと供述しているということです。(21/11/10 NNN)
警視庁によりますと、平野容疑者は今年9月の午後10時半ごろ、北区の路上で20代の女性に抱きついて胸を触り、押し倒してけがをさせた疑いがもたれています。
平野容疑者は、車を運転中に女性を見つけUターンして追いかけ、さらに車を降り、あとをつけて犯行に及んだとみられています。(TBS)