女子児童ら延べ151人を盗撮し、動画を保存したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)などに問われた神奈川県綾瀬市、元教諭の男(39)に対し、横浜地裁(小泉満理子裁判官)は6日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役4年)の判決を言い渡した。
判決などによると、男は2019年4月~21年10月、勤務していた小学校の教室や保健室に小型カメラを設置し、健康診断や着替え中の女児ら延べ151人を盗撮した。
21年9月に校内で女児の胸を触るなどしたほか、翌10月には修学旅行中に栃木県日光市の旅館浴場に侵入して小型カメラを設置したとして、強制わいせつや建造物侵入の罪でも起訴され、いずれも有罪と認定された。(23/12/6 読売新聞)
勤務する小学校の保健室などで女子児童延べ151人の姿を盗撮し、動画を保存したとして、宇都宮地検が、横浜市立小学校の元男性教員(38)=懲戒免職=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪(製造)で起訴したことがわかった。
19日に横浜地裁であった公判で、弁護側は小児性愛などの影響があるとして、責任能力が限定される心神耗弱を主張した。
起訴状などによると、被告は2019年4月~21年10月、勤務先の小学校の保健室に小型カメラを設置し、健康診断や内科検診を受ける女子児童142人の胸部などを動画撮影したり、教室などに設置した小型カメラで、着替えをする女子児童9人の胸部などを動画撮影したりして保存したとされる。
また、担任するクラスの女子児童の胸をもんだという強制わいせつ罪でも横浜地検に起訴された。
被告は21年11月、修学旅行先の栃木県日光市内の旅館で、女性用浴場の脱衣室に侵入して小型カメラを設置したとして、同県迷惑防止条例違反などの容疑で逮捕された。
その後の捜査で、同校での児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件や強制わいせつ事件などが浮上。横浜地裁で併合して審理されている。(23/9/23 朝日新聞)
横浜市教育委員会は23日、修学旅行先の浴場脱衣所に小型カメラを設置するなどして逮捕された市立万騎が原小学校(同市旭区)の男性教諭(37)ら3人を懲戒免職にした。
市教委によると、3月から8月にかけて市内の複数の商業施設で不特定多数の女性のスカート内を盗撮したほか、児童ポルノ動画を所持していたとして、県迷惑行為防止条例違反などの罪で罰金100万円の略式命令を受けた市立栗田谷中学校の男性教諭(31)を懲戒免職にした。
さらに、18歳未満の女性にみだらな行為をして動画撮影したとして、東京都青少年健全育成条例違反などの罪で罰金70万円の略式命令を受けた市立中山小学校の男性非常勤講師(31)についても懲戒免職とした。(21/12/23 カナロコ)
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、横浜市立の小学校の教諭・阿部翔太容疑者(37)で、今年10月、市内の小学校で児童の下着2枚を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、阿部容疑者は取り調べに対し、容疑を認めているということです。(21/12/15 TBS)
横浜市の小学校教師阿部翔太容疑者は、先月、校内で児童の露出した上半身を盗撮し、自分のパソコンにわいせつな動画などを保存していた疑いが持たれている。
阿部容疑者は取り調べに対して容疑を認めているということだ。
警察によると、阿部容疑者は先月31日、修学旅行の引率で訪れていた栃木県日光市の旅館で、児童の裸を盗撮するために浴室の脱衣場にカメラを置いていたとして今月起訴された。
その後の捜査で、押収されたパソコンからわいせつな動画などが大量に見つかっている。(21/11/25 ANN)
県外の小学校に勤務する37歳の教員が修学旅行の引率で訪れていた栃木県日光市の旅館で女風呂の脱衣所に侵入し、盗撮目的で小型のカメラを設置したなどとして、県の迷惑防止条例違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、横浜市の小学校教員、阿部翔太容疑者(37)です。
警察によりますと、阿部容疑者は31日夕方、勤務している小学校の修学旅行の引率で訪れていた日光市内の旅館で女風呂の脱衣所に侵入し、盗撮目的で小型のカメラを設置したとして、建造物侵入と県の迷惑防止条例違反の疑いがもたれています。
1日午前、「小型カメラが設置されているのを見つけた」という旅館からの通報を受け、警察が関係者から事情を聞いていたということで、調べに対し、「盗撮の目的で侵入した」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は余罪があるとみて調べを進めることにしています。(21/11/2 NHK)
栃木県の迷惑防止条例違反の疑いなどで逮捕されたのは、横浜市内の公立小学校の教諭で6年生の担任の阿部翔太容疑者です。
阿部容疑者は先月31日夜、修学旅行の引率で宿泊していた日光市内の旅館で女湯の脱衣所に侵入し、小型カメラを設置した疑いがもたれています。(TBS)
男性教諭は先月31日夕、6年生45人とともに訪れていた栃木県日光市の旅館で、女性用浴場の脱衣所に侵入して私物の小型カメラを設置した、とされる。
修学旅行には男性教諭と同僚教諭2人、校長の計4人が引率として同行していた。
旅館には一般客もいたが、当該の浴場は児童専用にしており、児童が入る直前にカメラを設置したとみられる。児童が利用する前に旅館の従業員がカメラを見つけ、警察に通報した。(カナロコ)