愛知県教育委員会は11日、ガソリンスタンドでプリペイドカードを盗んだとして、県立津島北高の柳生真澄校長(55)を停職6カ月の懲戒処分とした。校長は同日、依願退職した。
県教委によると2018年12月、当時県教委教育企画課主査だった柳生校長は、自宅近くの一宮市内のガソリンスタンドで、灯油販売機に残されていたプリペイドカード(残金8260円)を持ち帰った。
その後、窃盗容疑で書類送検され、名古屋地検一宮支部が起訴猶予処分としたが、県教委に報告していなかった。
19年4月に校長になり、今年3月、県教委に匿名のメールがあり発覚した。
県教委の聞き取りに「カードは残金がないと思い、後日入金して使うつもりだった。起訴されなかったので報告も不要と考えてしまった」と話したという。(21/8/11 共同)
県教育委員会によりますと、男性校長は教育委員会に勤務していた2018年12月、一宮市のガソリンスタンドで、カード差込口にあったプリペイドカードを持ち帰りました。
男性校長は窃盗の容疑で書類送検されその後、不起訴処分となりましたが、当時の所属長に報告していませんでした。
男性校長は聞き取りに対し「破棄されたものだと思い持ち帰ってしまった」と話していてすでに依願退職しています。(メ~テレ)