元教え子の少女にわいせつ行為をしたとして、岐阜県立各務原西高校の若山徳明教諭(58)が懲戒免職処分になりました。処分は27日付。
28日発表した県教育委員会によりますと、元教諭は今年4月、岐阜市内のコンビニエンスストアの駐車場に止めた車の中で、元教え子の少女(当時18)に、マスク越しにキスをしたり胸を触ったりするなどのわいせつな行為をしたということです。
元教諭は強制わいせつなどの罪で起訴され、検察側が懲役2年を求刑し、11月に判決が予定されています。(21/9/28 中京テレビ)
日本学校教育相談学会 岐阜県支部理事
各務原市の県立高校に勤務している58歳の教諭がことし4月、当時18歳の少女にマスクごしにキスをするなどして逮捕・起訴されていたことが明らかになり、岐阜県教育委員会はこの教諭を処分することにしています。
逮捕・起訴されていたのは県立各務原西高校の教諭の若山徳明被告(58)です。
岐阜県教育委員会などによりますと若山教諭はことし4月、コンビニエンスストアの駐車場にとめた車の中で、当時18歳の少女にマスクごしにキスをしたなどとして7月までに強制わいせつの疑いで逮捕・起訴されています。
県教育委員会は被害者保護を理由に若山教諭の逮捕・起訴を明らかにしていませんでしたが、10日から裁判が始まったため、記者会見を開いて今回の事件を説明しました。
10日の裁判で若山教諭は起訴された事実を認めていて、県教育委員会は若山教諭を処分することにしています。(21/8/10 NHK)
冒頭陳述で検察側は、昨年11月、自身のLINEのQRコードを載せた名刺を少女の自宅に送り、進路相談などのやりとりを始めたと経緯を説明。
自宅付近まで車で送迎していたといい「助手席に座った女性の両膝下に手を入れてお姫様抱っこをするように触る、運転席に向かせ真正面から抱き締める、着衣の上から太ももを触る、左胸をもむ、両胸に顔をうずめて押し当てる、シートを倒して覆いかぶさりキスを迫るなどの行為に及んだ」と述べた。
起訴状によると、男は今年4月4日午後8時20分ごろから50分ごろまでの間、岐阜市内のコンビニ駐車場に止めた車の中で、少女の唇にマスク越しにキスするなどのわいせつな行為をしたとされる。(岐阜新聞)
若山被告は3年生の担任を受け持ち、数学を教えていたということです。(CBC)
コメント