「仕事でストレスが溜まっていた」と話しているということです。札幌視覚支援学校の教師が覚せい剤を使用した疑いで逮捕されました。
札幌視覚支援学校の教師、横田貴紀容疑者29歳は3日、自宅近くの交番を訪れ「家に盗聴器が仕掛けられている。私、覚醒剤を使っています」など意味不明な発言を繰り返したため、警察が調べたところ体内から覚せい剤の成分が検出されました。
横田容疑者は「仕事でストレスが溜まっていた興味本位で手を出した。インターネットの掲示板のサイトで買った」と話しているということです。
横田容疑者の自宅からは注射器や覚せい剤とみられるものが見つかり、警察は入手方法を調べています。(21/2/4 HTB)
警察によりますと、3日の午前9時ごろ、横田容疑者自身から「自宅に盗聴器が仕掛けられている」などと110番通報がありました。
通報を受けて、警察官が横田容疑者の自宅に駆け付けましたが、横田容疑者が意味の分からないことを話していたため、警察官は横田容疑者に病院へ行くことを勧め、その場を去りました。
その数時間後、横田容疑者は自ら交番へ出向き、交番の警察官に対し「私は覚醒剤を使っています」と伝えたため、警察官が尿検査をしたところ覚醒剤の反応が出たということです。(HBC)