幼稚園の男児(6)を逆さづりにして、目などを内出血させたとして、神奈川県警は18日、傷害容疑で、小学校受験塾「アビリッズ幼児教室」(川崎市高津区)代表の田中励容疑者(49)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、逮捕容疑は8月、塾内で男児を逆さづりにして揺さぶり、目などを内出血させた疑い。男児は軽傷という。県警は18日、川崎市内の自宅から任意同行し、事情聴取していた。
塾から帰宅した男児から話を聞いた家族が、県警に相談した。今後、塾に通う他の子どもに対しても同様の行為がなかったか調べる。(20/11/18 共同通信)
逮捕されたのは、川崎市高津区で幼児向けの学習塾を経営する田中励容疑者(49)で、警察によりますと、ことし8月、塾に通っていた当時5歳の男の子を、教室で逆さづりにして、目などを内出血させたとして傷害の疑いが持たれています。
男の子は、全治1週間のけがを負い、家族から相談を受けた警察が捜査を進めていたということです。
調べに対し、容疑を認め「言うことを聞かなかったので、指導の一環だった」などと供述しているということです。(NHK)
小学校受験総合サポート連盟代表