みずからが勤務する小学校の女子児童に対しわいせつな行為をしたとして、茨城県教育委員会は60歳の教諭を29日付けで懲戒免職の処分にしました。
県教育委員会によりますと教諭は行為を否認していますが、今年度末で定年を迎え処分ができなくなるため、29日、処分を行ったということです。
懲戒免職の処分となったのは、谷田川千年教諭(60)です。教諭は、勤務していた鹿行地域の小学校の教室で女子児童の体を触るわいせつな行為をしたとして、おととし11月、強制わいせつの疑いで警察に逮捕されました。
県教育委員会によりますと、教諭は容疑を否認していて、今月22日に水戸地方裁判所土浦支部で懲役1年の有罪判決を受けましたが、控訴したということです。
県教育委員会の聞き取りに対しても「教育への信頼を損ねてしまうことに対しては申し訳なく思うが、やっていないものについてはやっていない」と話しているということですが、教諭は今年度末で定年退職となり処分ができなくなるため、29日付けで懲戒免職の処分にしたということです。(22/3/29 NHK)
男性教諭は同年11月、勤務中に教室で、高学年の女子児童に対して体を触るなどわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ容疑で神栖署に逮捕された。
当時の同署の調べでは、教室にいたのは男性教諭と女児の2人のみだった。
同年12月、同罪で水戸地検が起訴。今年3月22日、水戸地裁土浦支部(白石篤史裁判長)は懲役1年の実刑判決を言い渡した。(茨城新聞)
小学校の教室で女子児童の体を触ったとして、茨城県警神栖署は11日、強制わいせつ容疑で、公立小学校教諭、谷田川千年容疑者(58)=同県鹿嶋市=を逮捕した。
「わいせつな行為はしていません」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は9月10日、勤務する県内の小学校の教室で、高学年の女子児童の体を触った疑い。(20/11/11 時事通信)
谷田川教諭はことし9月10日、勤務先の鹿行地域の小学校で、指導する高学年の女子児童と教室で2人きりになった際に体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
女子児童の家族から相談を受けた警察が関係者から話を聞くなどの捜査を行い、11日、強制わいせつの疑いで逮捕しました。(NHK)