児童の体を触ったとして強制わいせつの罪に問われた南島原市の小学校教諭の裁判で長崎地方裁判所は被告に対して懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
南島原市の小学校の教諭岩永義成被告(32)は、2019年6月からおよそ1年の間に小学校の児童3人の下半身を触ったとして強制わいせつの罪に問われていました。
これまでの裁判で検察側が懲役6年を求刑したのに対し、被告は起訴内容を否認し無罪を訴えていました。
4日の裁判で長崎地方裁判所の潮海二郎裁判長は、起訴された3件のうち、2件については「被害の申告の経緯に不自然な点はなく、関係者による聞き取り方法に問題は認められない」などと指摘しました。
そのうえで「児童の性的な知識が未熟であることにつけ込む卑劣な犯行であり、本来信頼してよいはずの学校の先生に性的自由を大きく侵害されていてその精神的苦痛の大きさは計り知れない」として懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
一方で、もう1件については「犯行の実現可能性の面で疑問が残る」などとして無罪を言い渡しました。
弁護側は、控訴するかどうかを明らかにしていません。(22/11/4 NHK)
女子児童への強制わいせつの疑いで3度目の逮捕です。
南島原市有馬小学校の教師 岩永 義成 容疑者(30)が強制わいせつの疑いで14日、警察に逮捕されました。
警察によりますと、岩永 容疑者は2020年6月から9月ごろまでに、長崎県内で女子児童の体に触った疑いがもたれています。
岩永 容疑者は容疑を否認していて「やっていない」という趣旨の内容を話しているということです。岩永 容疑者は14日までに、別の2人の女子児童への強制わいせつの疑いで逮捕・起訴されていました。(20/10/14 FNN)
県内で女子児童の体を触ったとして、逮捕・起訴された南島原市の小学校に勤める30歳の教諭の男が、ことし7月別の女子児童にもわいせつな行為をしたとして再逮捕されました。
警察の調べに対して、教諭の男は容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは、南島原市南有馬町の市内の小学校教諭、岩永義成容疑者(30)です。
警察によりますと、岩永容疑者は、ことし7月県内で小学生の女子児童の体を触ったとして、強制わいせつの疑いが持たれています。
岩永容疑者は、先月県内で別の小学生の女子児童の体を触ったとして逮捕され、今月起訴されました。
警察によりますと、前回の被害者が被害届けを出した日と同じ日に被害者の家族からの届けが出され、捜査を進めたところ、岩永容疑者の容疑が固まったとして、逮捕したということです。
警察の調べに対して、岩永容疑者は「やっていません」と容疑を否認しているということです。(20/9/23 NHK)
先月(7月)、南島原市の小学校に勤める30歳の教諭の男が、県内で女子児童の体を触ったとして、強制わいせつの疑いで逮捕されました。
警察の調べに対してこの教諭の男は、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、岩永義成容疑者(30)です。
警察によりますと、岩永容疑者は先月15日、県内で小学生の女子児童の体を触ったとして、強制わいせつの疑いがもたれています。
被害者の家族からの被害の届けを受けて警察が捜査を進め、岩永容疑者の容疑が固まったとして31日逮捕しました。
警察は、被害者保護のためとして詳しいいきさつや岩永容疑者と女子児童の関係などについて明らかにしていません。
岩永容疑者は警察の調べに対して、「私はやっていません」と容疑を否認しているということです。
警察はさらに詳しく調べを進めています。(20/8/31 NHK)
県内の小学校に通う女子児童の体を触りわいせつな行為をした疑いが持たれています。(NCC)
南島原市教委などによると、同容疑者は今年3月まで市内の小学校の非常勤講師をし、4月から教諭として同じ学校に勤務している。(長崎新聞)