佐賀県教育委員会は29日、女性のスカートの中にカメラを差し入れたとして県迷惑行為防止条例違反(ひわいな行為)の疑いで逮捕された鹿島市の小学校教諭を、同日付で懲戒免職にしたと発表した。
県教委によると、教諭は6月12日午後6時半ごろ、鹿島市内の商業施設で、バッグの中の小型カメラを女性のスカート内に差し入れた疑いで、鹿島署に現行犯逮捕された。
14日に処分保留で釈放され、任意での聴取を受けている。
県教委が18日に行った聞き取り調査では、昨年夏から市内の複数の商業施設で少なくとも10回以上盗撮を行ったと話した。また勤務する小学校でも、靴に仕込んだカメラを使って盗撮していたと説明している。児童は撮っていないという。(20/6/30 佐賀新聞)
県教育委員会の聞き取りに対し、去年の夏ごろから少なくとも10回以上、鹿島市内の複数の商業施設で盗撮を行ったほか、職場の同僚女性に対しても盗撮を行っていたと話しているということです。(NHK)
12日鹿島市のショッピングセンターで、バッグの中に隠した小型カメラを女性客のスカートの中に差し向けた疑いで鹿島市の小学校教師の男が現行犯逮捕されました。
男は容疑を否認しているということです。
現行犯逮捕されたのは、鹿島市の小学校の教師小崎直樹容疑者58歳です。
小崎容疑者は12日午後6時半ごろ鹿島市のショッピングセンターでバッグの中に隠した小型カメラを、買い物をしていた20代の女性客のスカートの中に差し向けた県迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。
警察によりますと今月上旬に「不審な男がいる」と情報提供があり、12日、現場にいた捜査員が小崎容疑者の犯行を目撃し、逮捕したということです。(20/6/12 サガテレビ)
今月上旬に「不審な動きをする人がいる」という通報があり、警察官が張り込んでいた。
市教委によると教諭は1990年の採用。現在勤務する学校は4年目で学級担任を務める。勤務態度について中村教育長は「口数は少なく、とても穏やかで最近変わった様子はなかった」と述べた。事件があった12日も通常勤務だった。(6/14 西日本新聞)