不適切な行為で高校の実習助手を懲戒処分です。宮崎県教育委員会は、女子高校生の体を触るなど不適切な行為をしたなどとして、県立高校の40代実習助手を去年8月30日付けで懲戒免職にしたと発表しました。
懲戒免職の処分を受けたのは、県立高校に勤務していた甲斐貴雅 実習助手42歳です。
宮崎県によりますと、実習助手は去年5月から約2か月間にわたり、勤務していた学校の女子生徒に私的なメールを複数回、送信。放課後、女子生徒の体を触るなどの不適切な行為をしたということです。
宮崎県教育委員会は、被害者への配慮が必要と判断し、県教委の公表基準の例外規定に基づき、発表を遅らせたとしています。(20/5/22 MRT)
県教委によると、甲斐元実習助手はセクハラ行為について認めている。
学校は生徒から相談があるまでセクハラ行為に気づかなかったと(宮崎日日新聞)
県教育委員会によりますと、この元教員は、去年5月ごろからおよそ2か月間に渡って、勤務していた高校の女子生徒に対し、体を触るなど不適切な行為を校内で複数回行ったということです。
この際元教員から女子生徒に、放課後に学校に呼び出すようなメールを送っていたということです。
県教育委員会は、去年8月この元教員を懲戒免職の処分にしていましたが生徒側の同意が得られなかったとして、22日になって発表しました。
県内の県立学校では、こうした事案が起きないように、生徒との連絡先の交換は禁止されています。(NHK)
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