女子中学生に淫らな行為をさせたとして児童福祉法違反の罪などに問われているさぬき市の元中学校教諭の男の裁判が始まり、男は起訴された内容を認めました。
さぬき市に住む元中学校教諭の岩城正直被告(30)は去年10月、高松市内の駐車場に止めた車の中で女子中学生に淫らな行為をさせた児童福祉法違反の罪に問われています。
8日、高松地方裁判所で開かれた初公判で岩城元教諭は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。
検察はこのあと、相手の女子中学生は岩城元教諭が担任していたクラスの生徒で、元教諭は妻子がいたものの去年5月下旬にこの生徒と無料通信アプリのIDを交換して連絡を取り合うようになり、「前から好きだった」と伝えて去年8月頃から淫らな行為を繰り返していたと指摘しました。
岩城元教諭は去年5月から10月までの間、この生徒と淫らな行為などをした際の映像をスマートフォンに保存したとして児童ポルノ規制法違反の罪でも今月5日に追起訴されています。
初公判で検察は、元教諭が同じ時期にクラスの別の女子生徒とも性的な関係があったと指摘し、以前勤めていた中学校でも女子生徒と肉体関係があったと供述していたことも明らかにしました。
岩城元教諭は平成24年度に中学校の常勤講師になり、平成30年度、教諭に採用されましたが、先月、懲戒免職されています。(20/6/8 NHK)
岩城容疑者は高松市の出身で、野球で有名な高松商業高校の卒業生だ。
「高松商業高校はサッカーも強く、たびたび全国大会に香川県代表として出場している。岩城容疑者は高校でサッカーに明け暮れ、ゴールキーパーとして活躍していました」(全国紙社会部記者) 
高校卒業後、岡山県高梁市にある吉備国際大学社会科学部スポーツ社会学科に入学し、大学でも4年間サッカーに打ち込んだという。
そんな岩城容疑者は、サッカー指導者を目指して教員を志望した。
「2012年度に常勤講師として香川県教育委員会に採用されました。19年度には教諭として正式採用され、牟礼中学校に赴任。20年度は同校で保健体育を教えつつ、3年生のクラス担任をしていました。逮捕された13日は卒業式だったのですが、もちろん出席できません。生徒は複雑な気持ちですよ」(同・記者)
岩城容疑者は県の中学校スポーツ大会などに積極的に参加、サッカー大会では審判員を務めていた。(4/1 週刊実話)
高松市立牟礼中学校の30歳の教諭の男が、教諭の立場を利用し、生徒とみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反の疑いで、13日逮捕されました。
逮捕されたのは、高松市立牟礼中学校の教諭、岩城正直容疑者です。
警察の調べによりますと、岩城容疑者は、教諭という立場を利用し、2019年10月20日、高松市内に止めた車の中で、女子中学生とみだらな行為をした疑いです。
2月7日、生徒の両親から、娘が知り合いの先生と親密な連絡を取っていると、警察に相談があり、発覚したものです。
警察の取り調べに対し、岩城容疑者は、「教諭の立場は利用していない。真剣な交際だった」と供述し、容疑を否認しています。
牟礼中学校によりますと、岩城容疑者は3年の担任で、指導に熱心だったが生徒との距離が近かったということです。(20/3/13 FNN)
逮捕されたのは、高松市立牟礼中学校の保健体育の教諭、岩城正直容疑者です。
警察によりますと、岩城教諭は去年10月、教諭としての立場を利用して県内に住む女子中学生を高松市内の駐車場に呼び出し、車の中で淫らな行為をしたとして児童福祉法違反の疑いがもたれています。
先月、女子中学生の両親が「娘がLINEで知り合いの先生と親密なやりとりをしている」と警察に相談していたということで、妻子とともに暮らしているという岩城教諭は、警察の調べに対し「教諭の立場を利用していない。真剣交際だった」と供述しているということです。
高松市教育委員会によりますと、岩城教諭は平成24年度に中学校の常勤講師として県教育委員会に採用され、昨年度には教諭に採用されて今年度、牟礼中学校で3年生のクラスの担任していましたが、13日の卒業式には出席しなかったということです。(NHK)
警察では、他の女子中学生とも同じような行為した疑いがあるとみて追及する方針です。(RSK)