栃木県の教育委員会は、同僚の教員の財布などから現金9万円余りを盗んだとして、小学校の女性教員を懲戒免職にしたと発表しました。
4日、栃木県の教育委員会が懲戒免職としたのは宇都宮市立・豊郷中央小学校に勤務する水上弥沙紀教員(24)です。
県によりますと、水上教員は去年の10月から11月にかけて、校内の更衣室や職員室で同僚の女性教員3人の財布などから現金9万2000円を盗んだということです。
被害に遭った教員1人がロッカーにカメラを仕掛けたところ、水上教員の手などが映っていたため発覚したということです。
県の聞き取りに対して水上教員は認めたうえで、「生活費に使った」「経済的に困っていた」などと話しているということです。(20/2/5 TBS)
県義務教育課によりますと、この女性教諭は去年10月から11月の間に、勤務している学校の女性職員用の更衣室内のロッカーなどから9回にわたり、現金合わせて9万2000円を盗んだ疑いがもたれています。
校長や県教育委員会などの調べに対し、女性教諭は盗んだことを認め「生活費に充てるなどした。たくさんの方々に迷惑をかけて、申し訳ありませんでした。これからは自分の罪と向き合い償っていきたい」と話しているということです。
被害に遭ったのは、3人の女性教職員で、いずれも宇都宮東警察署に被害届を提出しているということです。(CRT)
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