埼玉県の県立高校の42歳の男性教諭が、SNSを通じて知り合った男子高校生に淫らな行為をしたとして、県教育委員会はこの教諭を懲戒免職にしました。
懲戒免職処分を受けたのは、県立浦和北高校の段坂俊介教諭(42)です。
県教育委員会によりますと、段坂教諭はことし6月、SNSを通じて知り合った東京都内の当時17歳の男子高校生に現金を渡したうえ、渋谷区の男子トイレの個室で淫らな行為をしたとして、警察に逮捕されたということです。
聞き取りに対して「自制心が未熟だった」と事実を認めているということで県教育委員会は17日づけで段坂教諭を懲戒免職にしました。
県教委では教員のわいせつ行為を根絶しようと、「SNSなどで児童、生徒と私的な連絡を行わない」などと定めた行動指針を示していますが、わいせつ行為で免職処分を受けた教員はこれで今年度12人となるなど、歯止めがかかっていません。(19/12/17 NHK)
高校3年の男子生徒(17)にわいせつな行為をしたなどとして、神奈川県警栄署などは28日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、埼玉県立高校教諭、段坂俊介容疑者(42)=同県所沢市=を逮捕した。
「(男子生徒の)年齢が18歳以上だと思っていた」などと供述している。
逮捕容疑は6月9日午前11時半ごろから約20分間にわたり、東京都渋谷区の商業施設の男子トイレ内で、都内に住む男子生徒に現金7千円を渡し、わいせつな行為をしたとしている。
神奈川県警のサイバーパトロールで、SNSに少年自身が相手を募集している内容の書き込みを見つけたことから、事件が発覚した。
同署が余罪の有無などを詳しく調べている。(19/10/28 産経新聞)
逮捕容疑は、6月9日午前11時半から約20分間、東京都渋谷区の商業施設内の男子トイレで、東京都大田区に住む高校3年の男子生徒(17)に現金7千円を渡し、わいせつな行為をした、としている。
「18歳以上だと思っていた」と供述、容疑を否認しているという。
署によると、2人は6月にツイッターで知り合ったという。(カナロコ)