朝日村にある公立中学校の31歳の男性講師が、SNSで知り合った10代の少女に現金を渡してわいせつな行為をしたとして児童買春の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは朝日村にある鉢盛中学校の講師で、松本市の幾田純平容疑者(31)です。
警察によりますと、幾田容疑者は先月上旬、松本市内の宿泊施設でSNSで知り合った県内に住む10代の少女が18歳未満であることを知りながら現金を渡してわいせつな行為をしたとして児童買春の疑いがもたれています。
警察がサイバーパトロールで被害にあった少女の書き込みを見つけ、少女に話を聞いて幾田容疑者を特定したということです。
警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
鉢盛中学校は、松本市と朝日村、それに山形村で作る中学校組合が設置・運営する公立中学校です。
朝日村にある鉢盛中学校の講師が逮捕されたことを受けて、学校を設置・運営する松本市と朝日村、それに山形村で作る中学校組合が23日午後、会見を開きました。
中学校組合と中学校によりますと、幾田容疑者は、ことし4月に鉢盛中学校に赴任し、1年生の副担任として数学を教えていたほか、サッカー部の顧問を務めていたということです。
また、勤務態度はまじめで、21日までふだんどおりに勤務していたということです。(19/10/23 NHK)
長野県警松本署は23日、18歳未満の少女に現金を渡してみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、松本市の中学校教員、幾田純平容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は今年9月上旬、SNSで知り合った長野県内在住の10代後半の少女に現金を渡し、松本市内のホテルでみだらな行為をしたとしている。
松本市によると、幾田容疑者は同市など3市村で構成する組合が運営する公立中学校の教員。(産経新聞)