ことし5月、教え子の女子児童に性的な暴行をした罪などに問われている弘前市の元教諭に、青森地方裁判所弘前支部は、26日、懲役6年の判決を言い渡しました。
県内の小学校に勤務していた弘前市の44歳の元教諭は、ことし5月、教え子の女子児童に複数回にわたって性的な暴行をした罪などに問われています。
26日の判決で、青森地方裁判所弘前支部の伊東智和裁判長は、「児童の教育をつかさどる立場にありながら、その立場を悪用したもので、極めて卑劣で悪質な犯行だ。被害者と家族が厳しい処罰感情を持つのは当然で、長期間の実刑を科すべきである」と指摘しました。
その上で「被害者の心情を顧みない言動をとるなど、いまだ内省は十分とはいえないものの、事実を認めて謝罪を述べるなど反省の態度を示している」などと述べ、懲役7年6か月の求刑に対し、懲役6年の判決を言い渡しました。(19/11/26 NHK)
ことし5月、教え子の女子児童に複数回にわたって性的な暴行をした罪などで起訴された弘前市の元教諭の初公判が、10日開かれ、元教諭は起訴の内容を認めました。
弘前市の小学校の元教諭、尾崎大樹被告(44)は、ことし5月、教え子の女子児童に校内などで複数回にわたって性的な暴行をした罪などに問われています。
10日、青森地方裁判所弘前支部で初公判が開かれ、尾崎元教諭は起訴の内容について問われると、「お話しされたとおりです」と述べ、認めました。
このあと元教諭は、被告人質問で「規範意識が欠如し、教師としての職務を忘れてしまっていた。すべて私が悪いです」と謝罪しました。
一方、検察は女子児童の心境について、「今も体調不良が続いている。元教諭にはずっとろう屋に入ってほしい」と記された供述調書を読み上げました。(19/9/10 NHK)
青森県教育委員会は26日、勤務する公立小学校の教え子の女児にわいせつな行為をしたとして強制性交の疑いで逮捕、起訴された同県弘前市に住む男性教諭(44)を24日付で懲戒免職処分にしたと発表。
県教委によると、男性教諭は5月20日と同25日に同市内のホテルで、女児が13歳未満と知りながらみだらな行為をしたほか、同26日にも女児と2人きりで同県鯵ケ沢町の海岸にドライブした。
6月に入って女児の様子がおかしいことに気付いた別の教諭が教頭、校長に報告。
女児から被害を打ち明けられた保護者が警察に被害届を出し、先月6日に逮捕、27日に起訴された。~(19/7/27 しらべえ)
青森地検弘前支部は27日、教え子にわいせつな行為をしたとして、強制性交の罪で、青森県弘前市に住む県内公立小学校教諭の男(44)を青森地裁弘前支部に起訴した。
起訴内容などによると、被告は被害児童が13歳未満と知りながら、5月20~31日の間に、弘前市内のホテルなどで5回にわたりわいせつな行為をしたとされる。(6/28 東奥日報)
教え子の女子児童にわいせつな行為をしたとして、弘前市に住む公立小学校の教員の男が、6日夜逮捕されました。
警察の調べに対し、教員は、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、県内にある公立小学校に勤務する弘前市土手町の44歳の教員の男です。
警察によりますと、この教員は5月20日の午前中から夕方にかけて教え子の女子児童と一緒に車で外出し、13歳未満であることを知りながら弘前市内の宿泊施設でわいせつな行為をした疑いがもたれています。
女子児童から話を聞いた家族が児童の通う学校に連絡し、6日校長と児童の家族が黒石警察署に相談したということです。
警察の調べに対し、教員は、「一緒に宿泊施設に入ったのは間違いないが、わいせつな行為はしていない」などと、容疑を否認しているということです。
この教員と女子児童は、ふだんからSNSを通じて連絡をとっていたということで、警察は、事件の詳しい経緯を調べています。(19/6/7 NHK)
青森県警黒石署などは6日、勤務する公立小学校の教え子の女児にわいせつな行為をしたとして、強制性交の疑いで同県弘前市、教諭の男(44)を逮捕した。容疑を否認している。
逮捕容疑は5月20日午前10時35分ごろから午後5時15分ごろの間、弘前市内のモーテルで、女児が13歳未満と知りながらわいせつな行為をした疑い。
県警によると、20日は運動会の代休だった。男は女児のクラス担任ではないがSNSでやりとりをしていた。これまでにも女児をドライブに連れて行くことがあったという。
6月に入って女児が家族に被害を打ち明け、家族と小学校の校長が警察に相談した。(産経新聞)