さいたま市教育委員会は18日、複数の女子児童や同僚の女性教諭の体を触るわいせつ行為を繰り返したとして、市立小の石黒達彦臨時教諭(28)を懲戒免職にした。
市教委によると「衝動が抑えられなかった」と事実を認めている。
市教委によると、臨時教諭は4~6月、休み時間に複数の女子児童の体を触ったほか、4月と5月に2回、同僚との飲み会後に女性教諭の体を触った。臨時教諭は4年生の担任だった。
保護者が6月28日、校長に被害を訴えて問題が発覚。今月1日に女性教諭からも被害申告があった。(19/7/18 共同)
市教委教職員人事課などによると、教諭は今年4月22日から6月26日にかけて、勤務する学校内で休み時間などに、複数の女子児童の体を複数回触った。
6月28日、児童の母親が学校を訪れて被害を訴え、校長らが聞き取りしたところ、触ったことを認めた。
4月27日と5月25日には、教職員らの宴席の帰りに、同僚の女性教諭の体を触っていた。
「衝動が抑えられなかった」と事実を認めているという。
教諭は2015年4月、臨時教員として採用され、17年度から現在の学校に勤務。(埼玉新聞)