ずさんな運営実態が明らかになってきた。千葉県などで保育園を運営する社会福祉法人が自治体から受け取った運営費の一部を食事代など私的に流用していたとみられることが分かった。南流山福祉会
一言で言うと、税金が個人的に使われた可能性があるという話だ。
その舞台は保育園。社会福祉法人「南流山福祉会」。
千葉県流山市と東京・足立区で3つの保育園を運営している。
この法人が抱える問題の1つ目。それは、法で義務付けられている決算報告書をなかなか出さないこと。
2017年度以降の分は今も未提出のままなのだが、驚くのはこのことを知っていながら行政が助成金の交付を続けていることだ。その総額は2年で10億円を上回る。
問題の2つ目。ANNが入手した決算報告書の草案を見てみると支払先のなかで目を引くのがそば屋に回転ずし、さらには家電量販店、100円ショップまで。これら、私的な流用とみられる出費が2年間で合わせて1200回以上。5400万円を超えているのだ。
そして、最も気になるのが保育園への影響。保育園に給食用の食材を納める業者も異変に気付いていた。
そして、関係者が一様に批判するのは福祉会だけでなく、それを監督する行政の姿勢だ。
南流山福祉会の元幹部:「なぜ3年間、これだけの法人の使い込みを知りながら、なぜ指導も改善もしなかったのか」(19/6/25 ANN)
なかよし保育園(流山市)
日ノ出町保育園、足立区立新田三丁目なかよし保育園(足立区)
児童ポルノ画像を隠し持っていたとして、千葉県流山市の民間保育園に勤務する保育士の男が、児童ポルノ禁止法違反容疑で流山署に逮捕されていたことが7日、分かった。
保育園を監督する市によると、保育士の携帯電話にも児童の画像が残っていた。同署は撮影された児童の特定を急いでいるものとみられる。
逮捕されたのは、流山市南流山のなかよし保育園勤務の保育士、飯島貴弘容疑者(29)。
市などによると、流山署が5日朝から飯島容疑者の自宅を捜索。ポルノ画像が記録された画像媒体が複数見つかり、携帯電話にも児童が複数人写っていた。
飯島容疑者は画像所持を認め、5日夕、児童ポルノ禁止法(単純所持)容疑で逮捕されたという。
市では、画像の入手経路のほか、携帯電話の画像の中になかよし保育園の園児が含まれているかは未確認としている。
飯島容疑者は平成20年12月から同保育園に勤務しており、現在は4・5歳クラスの副担任を務めていた。勤務態度は良好とされる。~
同保育園は0歳児から5歳児までを受け入れており、定員120人。住民らからの人気が高く、定員を上回る児童を預かる状態が続いているという。(18/2/8 産経新聞)
「僕、知ってるよぉ~。あのね、面白い先生だったぁ!」と無邪気に話すのは千葉県流山市にある『なかよし保育園』に通う男児。
同県警流山署は2月5日、児童ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いで飯島貴弘被告を逮捕した。
飯島被告の携帯電話には複数の児童の画像が残されていた。
ただ単に所持していただけでなく児童の裸の写真などを撮影していたとみられ、児童ポルノを製造した罪で起訴され千葉地裁松戸支部で裁判が始まっている。~
同園に問い合わせたところ、 「解雇しましたので、もう関係ありませんから」と、まるで他人事だった。(18/4/26 週刊女性)
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