>千葉県教育委員会は6日、県北西部の市立中学の男子生徒にキスをしたなどとして、担任をしていた女性教諭(44)を懲戒免職処分とした。
県教委によると、校舎内や同県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)に2人で出掛けてキスしており、教諭は「気持ちを抑えられなかった」などと話している。
教諭は2017年12月~18年1月に少なくとも7日程度、TDLや葛西臨海公園(東京都江戸川区)に生徒と2人で出掛けた際、生徒を抱きしめ、キスをした。
放課後などにも、校舎内のパソコン室や教科準備室で同様の行為をした。(19/3/6 共同)

>18年11月に、保護者が生徒から事情を聞き、同校を所管する市教委に相談して発覚したが、市教委は県教委に報告せず。市教委は県教委に対し「生徒と保護者の心のケアを第一に考え、慎重に事実確認していた」と説明しているという。
今年1月、県教委としても保護者から女性教諭の処分を求められて事案を認識した。
教諭は18年12月から療養休暇を取っている。(千葉日報)

>担任の人妻教師と男子中学生――「禁断の恋」とは分かっていても、気持ちを抑えることができなかった。
担任していたクラスの男子生徒にキスなどをしたとして、千葉県教育委員会は6日、県北西部の公立中学の女性教諭(44)を懲戒免職処分とした。
女性教諭は2017年12月15日~18年1月26日の間に、少なくとも7日程度、パソコン室や教科準備室など、他の教員や生徒がいないところで男子生徒と2人きりになり、抱き締め、キスをしていた。
校舎内だけでなく、休日にも男子生徒を誘い出し、東京ディズニーランドや葛西臨海公園でデートを重ね、キスや抱擁を繰り返していたという。
男子生徒が昨年11月、保護者に「先生とキスをした」と話したため、市教委に相談し、発覚した。
女性教諭は既婚者で、県教委の聞き取り調査に対し、「お互い好きだった。いけないことだと分かっていた。ただ気持ちを抑え切れなかった。自分自身の責任感、自覚のなさが原因です。男子生徒と保護者に多大な迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」と深く反省しているという。
身元の特定など“2次被害”につながる可能性があるため、県教委としては、男子生徒に聞き取り調査は行っていないという。
「担任と教え子という関係から自然と恋愛感情が芽生えたようです。男子生徒は学校へはスマホを持ってきておらず、学校以外で女性教諭とLINEなどでやりとりをしていた。
女性教諭は『(キスや抱き締めたことなど)それ以上のことはやっていません』と話していて、過去に他の男子生徒と『こういう関係になったこともない』『男子生徒を好きになってしまった』と話しています」(教委関係者)
“かなわぬ恋”は余計、人妻教師を燃え上がらせたか。(3/10 日刊ゲンダイ)