>八戸市の小学校の50歳の男性教諭が同僚の女性に抱きつくなどのセクハラ行為を繰り返していたとして、県教育委員会はこの教諭を2月28日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、八戸市の公立小学校に勤務する50歳の男性教諭です。
県教育委員会の発表によりますと、この教諭は、おととし7月頃から12月頃にかけて、同じ小学校に勤務する同僚の女性に対し、抱きしめたり手を握ったりするセクハラ行為を繰り返していたということです。
去年12月に女性の家族から学校に相談があり発覚したということで、男性教諭は行為を認めた上で「自分勝手な行動をしたことを深く反省している」などと話し、謝罪の意を示しているということです。
県教育委員会は2月28日付けでこの男性教諭を懲戒免職の処分にしました。(19/2/28 NHK)

>県教委教職員課によると、男性教諭は17年7月から12月ごろまでの間、学校内で逃げる女性を追いかけて抱きしめたり、車の中で女性の体を触ったりした。
時期は判明していないが、タクシー内で体を触るなどの行為もあったという。
18年12月、女性の相談を受けた家族が電話で校長に被害を訴え、事態が発覚。男性教諭はその後出勤していない。
同課の調査に「女性に好意があった。心に深い傷を与えたことをおわびする」との趣旨の話をしているという。
女性が警察に被害届を出したか、同課は「承知していない」としている。
県教委は今回、セクハラ行為の懲戒規定に基づき処分を検討。
体を触るなどの悪質な行為が繰り返し行われたことを重く受け止め、最も重い免職とした。(東奥日報)