児童らへの強制わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)、強制性交等の罪に問われた元小学校臨時講師の男(38)に対する判決公判が17日、神戸地裁であり、川上宏裁判長は懲役9年(求刑懲役15年)を言い渡した。
判決によると、2012年8月~18年9月、兵庫県加古川市や西宮市、丹波市、神戸市の宿泊施設や勤務していた大阪府高槻市の小学校で、13歳未満の男女12人にわいせつな行為などをしたほか、うち3人の動画をスマートフォンで撮影して児童ポルノを製造した。
川上裁判長は「被告は学校の教師やボーイスカウトの監督者として指導し、信頼される立場を利用して犯行を繰り返しており悪質」と指摘。就寝中だったり、けがの対処に必要とだましたりした被害者に犯行に及んだとして「約6年間で合計23件の犯行に及んで常習的」と述べた。(19/6/17 神戸新聞)
男子児童に性的暴行をしたなどとして逮捕・起訴された神戸市に住む小学校の元臨時講師のスマートフォンから、100人を超える児童らを撮影した動画などが見つかり、警察は、19人に対する強制わいせつなどの疑いで追送検しました。
大阪・高槻市の小学校の元臨時講師で、神戸市中央区に住む古村信幸被告(38)は、小学4年生の男子児童への性的暴行や女子児童への強制わいせつなどの疑いで逮捕、起訴されています。
その後の警察の捜査で、押収したスマートフォンなどから100人を超える児童らを撮影した動画や画像が見つかったということです。
警察によりますと動画や画像は、古村被告が指導役を務めていた野外活動の宿泊先で撮影されていたということで、警察は、8歳から14歳の男女19人に対する強制わいせつなどの疑いで、7日までに神戸地方検察庁に追送検しました。
警察の調べに対し、容疑を認め、「子どもに興味があった」と供述しているということです。(19/3/7 NHK)
キャンプで引率していた男子小学生にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警東灘署は18日、強制性交の疑いで、神戸市中央区の無職の男(38)=強制わいせつ罪、児童買
春・ポルノ禁止法違反罪で起訴済み=を再逮捕した。再逮捕容疑は2017年8月5日午前1時40分~50分ごろ、加古川市内の宿泊施設で、テントで就寝していた神戸市の男子児童=当時(9)=の服を脱がせ、下半身を触るなどした疑い。
同署の調べに容疑を認めているという。
同署によると、男は男児が所属していた野外活動団体に、引率者として参加していたという。
男は大阪府高槻市の元公立小学校臨時講師で、今年1月、勤務していた小学校の女子児童にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつなどの疑いで逮捕されていた。(19/2/18 神戸新聞)
大阪府の小学校に臨時講師として勤めていた男が、児童にわいせつな行為をした疑いで逮捕された。
逮捕されたのは無職の古村信幸容疑者(38)で去年7月、臨時講師として勤務していた高槻市内の小学校で女子児童にわいせつな行為をした上、スマートフォンで撮影した疑い。 古村容疑者は太ももにけがをした児童に「けがの様子を見てあげる」と告げ、休み時間に空き教室に呼び出していたという。
別の事件の関係者として古村容疑者が浮上、捜査したところ、わいせつな画像が見つかり、今回の犯行が明らかになった。
古村容疑者は「幼い子供に興味がありました」と容疑を認めていて、警察は余罪があるとみて捜査してる。(1/10 関テレ)
発表では、男は昨年7月12~25日の間に計3回、校内の空き教室で担任をしていた女児(10)の足のけがを見るふりをして太ももに触れ、その様子を、スマートフォンを床に置いて撮影した疑い。
別の事件の捜査で押収したスマホから映像が見つかったという。
高槻市教育委員会によると、男は昨年4月に講師として採用され、同年12月28日付で依願退職していた。(1/11 読売新聞)