>福岡市教育委員会は11日、授業を受け持っていた女子児童を繰り返し盗
撮したとして、同市中央区の小学校に勤める矢野繁治教諭(44)を懲戒免職処分にした。
市教委の聞き取りに「撮影する緊張感を味わっていた。自宅で視聴していた」などと話しているという。
市教委によると、9月27日と10月1日、いずれも授業中の教室で、小型デジタルカメラで女児のスカートの中を動画撮影した。
「昨年の2学期ごろからやった」と話している。女児が立ち上がったり、自身がしゃがんだりした際に盗
撮したという。1日の放課後、女児2人が「撮られたかもしれない」と養護教諭に相談し発覚。
「体を触られているような気がした」という相談もあった。
2日に校長が確認したところ、学校を早退してカメラやメモリーカードを自分で破棄したという。
矢野教諭は2017、18年度とも同じ小学校で5年生を担当。(18/10/11 共同)

>懲戒免職処分となったのは、福岡市中央区の市立小学校に勤務する44歳の男性教諭です。
福岡市教育委員会によりますと、この男性教諭は、先月27日と今月1日、授業中に女子児童のスカートの中を小型のデジタルカメラで盗
撮したとして、現在警察の調べを受けています。今月になって5年生の女子児童2人から別の教諭に相談があって盗
撮が発覚し、学校側は保護者を集めて事情を説明していました。
男性教諭は、学校や教育委員会の聞き取りに対して、当初、「全く心当たりがない」と話していましたが、その後、「撮影する緊張感を味わっていたのかもしれない」と述べて盗
撮を認め、去年9月ごろから学校の備品のカメラや私物のカメラを使って複数の児童への盗
撮を繰り返していたと話したということです。
そして、男性教諭が警察に出頭したのを受けて、教育委員会は、11日付けで懲戒免職の処分としました。(NHK)

>市教委の聞き取りに対して矢野教諭は当初「全く心当たりがない」否定していましたが、その後、「去年の2学期ごろから盗
撮を繰り返していた」と話しているということです。(RKB)