>愛知県教育委員会は12日、111日間無断欠勤したとして、愛知県みよし市立三好丘小の工藤勇人教諭(47)を懲戒免職処分とした。
教え方が分かりにくいなどと児童や保護者から指摘され、4月から指導改善研修を受ける職務命令が出ていたが、従わなかった。
県教委によると、平成20年から同校で勤務し、学級副担任や授業でほかの教諭を補助していた。
教諭は4月からの研修を受けず、5月25日以降は学校にも来なくなった。
市教委が、正当な理由がない欠勤は懲戒処分の対象になると複数回通知書を送付したが、教諭から連絡はなかったという。
県教委は12日に郵便書留で懲戒処分を通知した。
勤分の給与返還も求める。(18/9/12 産経新聞)

>県教委によると、教諭は指導力不足を指摘され、四月から県総合教育センター(東郷町)で研修を受けるよう校長に命令されたが、従わずに学校に来続けた。
五月末から学校にも来なくなり、みよし市教委が長期の無断欠勤が懲戒処分の理由になることを伝える文書などを複数回、自宅に送ったが、一度も連絡が取れなかった。
このため県教委が今月六日、書留郵便で懲戒免職を伝える文書を発送。
十二日朝、本人が受け取ったことを確認できたため、処分は成立したと判断した。
県教委によると、男性教諭は昨年度は三年の学級の副担任で、主に図工の授業で補助員を務めていたが、教え方や身だしなみなどの点で児童や保護者から不満が相次いでいたという。(中日新聞)