>埼玉県川口市の路上で昨年7月、自転車の女性を車ではねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた、草加市、小学校教頭、田中嘉明被告(55)=休職中=の判決公判が26日、さいたま地裁で開かれ、加藤雅寛裁判官は懲役2年(求刑・懲役3年)を言い渡した。
判決理由で加藤裁判官は、夜間でも見通しの良い道路で、追突するまで自転車に気付かず事故を起こしたことを「わずかな時間の脇見では説明がつかない」と過失の程度は重大と指摘。
帰宅後、妻に「代行を使った」などと説明したことについても「飲酒後に事故を起こしたために発覚を免れたいという気持ちが推認でき、強い非難に値する」と述べた。
初公判で起訴内容を認めていた点や一定の社会的制裁が見込まれる点を考慮しても、執行猶予付き判決は相当ではないとして実刑判決を言い渡した。
田中被告は2月に行われた初公判で起訴内容を認めていたが、その後の公判では一転し黙秘していた。(19/3/27 埼玉新聞)
判決理由で加藤裁判官は、夜間でも見通しの良い道路で、追突するまで自転車に気付かず事故を起こしたことを「わずかな時間の脇見では説明がつかない」と過失の程度は重大と指摘。
帰宅後、妻に「代行を使った」などと説明したことについても「飲酒後に事故を起こしたために発覚を免れたいという気持ちが推認でき、強い非難に値する」と述べた。
初公判で起訴内容を認めていた点や一定の社会的制裁が見込まれる点を考慮しても、執行猶予付き判決は相当ではないとして実刑判決を言い渡した。
田中被告は2月に行われた初公判で起訴内容を認めていたが、その後の公判では一転し黙秘していた。(19/3/27 埼玉新聞)
>ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、小学校の教頭でした。
逮捕された埼玉県川口市立本町小学校の教頭・田中嘉明容疑者(54)は、28日午前2時ごろ、川口市の路上で自転車に乗っていたフィリピン国籍のイトウ・ジョセフィン・ラメダさん(56)をはねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。
田中容疑者は「ものに当たった程度の事故だと思った」と、容疑を一部否認しているということです。(18/7/29 TBS)
逮捕された埼玉県川口市立本町小学校の教頭・田中嘉明容疑者(54)は、28日午前2時ごろ、川口市の路上で自転車に乗っていたフィリピン国籍のイトウ・ジョセフィン・ラメダさん(56)をはねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。
田中容疑者は「ものに当たった程度の事故だと思った」と、容疑を一部否認しているということです。(18/7/29 TBS)
>逮捕容疑は28日午前2時20分ごろ、川口市東本郷の市道で普通乗用車を運転中、自転車に乗っていたフィリピン国籍の飲食店従業員イトウ・ジョセフィン・ラメダさんと衝突して死亡させ、救護せずに逃げた疑い。
同署によると、現場は見通しの良い片側1車線の直線道路。
田中容疑者が、前方の車道を走っていたラメダさんの自転車に追突したとみて調べている。(時事通信)
同署によると、現場は見通しの良い片側1車線の直線道路。
田中容疑者が、前方の車道を走っていたラメダさんの自転車に追突したとみて調べている。(時事通信)
>逮捕されたのは、川口市立本町小学校の教頭で、草加市に住む田中嘉明容疑者です。
田中教頭は、28日午前2時ごろ、川口市東本郷の市道で自転車に乗っていた川口市大竹に住むフィリピン国籍の飲食店員、イトウ・ジョセフィン・ラメダさんを車ではねて死亡させ、そのまま逃げたとして過失運転致死とひき逃げの疑いが持たれています。
警察によりますと、現場付近の防犯カメラや現場に残っていた遺留物から田中教頭の車を割り出したということで、調べに対し教頭は「ものに少し当たった程度だと思った」などと容疑を一部否認しているということです。
一方で、「飲酒して運転した」とも話しているということで、警察は、飲酒運転の疑いでも詳しく調べています。
川口市立本町小学校の関口景子校長によりますと、事故が起きた前日の27日午後6時半から午後10時ごろまで、田中教頭ら5人で、学校の近くの中華料理店や串焼き店で食事をしたということです。
田中教頭は、ビールを中ジョッキで4杯から5杯程度飲んだということですが、酔った様子はなかったということです。
そして、午後10時15分ごろ、田中容疑者は「バスで自宅に帰ります」と話し、1人でバス停に向かったということで、足取りはしっかりしていたということです。(NHK)
田中教頭は、28日午前2時ごろ、川口市東本郷の市道で自転車に乗っていた川口市大竹に住むフィリピン国籍の飲食店員、イトウ・ジョセフィン・ラメダさんを車ではねて死亡させ、そのまま逃げたとして過失運転致死とひき逃げの疑いが持たれています。
警察によりますと、現場付近の防犯カメラや現場に残っていた遺留物から田中教頭の車を割り出したということで、調べに対し教頭は「ものに少し当たった程度だと思った」などと容疑を一部否認しているということです。
一方で、「飲酒して運転した」とも話しているということで、警察は、飲酒運転の疑いでも詳しく調べています。
川口市立本町小学校の関口景子校長によりますと、事故が起きた前日の27日午後6時半から午後10時ごろまで、田中教頭ら5人で、学校の近くの中華料理店や串焼き店で食事をしたということです。
田中教頭は、ビールを中ジョッキで4杯から5杯程度飲んだということですが、酔った様子はなかったということです。
そして、午後10時15分ごろ、田中容疑者は「バスで自宅に帰ります」と話し、1人でバス停に向かったということで、足取りはしっかりしていたということです。(NHK)
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