>横浜市の中学校で、職員室の同僚の机から運動部の部費として生徒から預かっていた現金を盗んだとして、この学校の34歳の教諭が逮捕されました。
この学校では、去年から現金が盗まれる被害が相次いでいて、警察は関連を調べています。
逮捕されたのは、横浜市旭区の市立鶴ケ峯中学校の教諭、中原塁容疑者(34)で、警察によりますと、先月22日、職員室の同僚の机から運動部の部費として生徒から預かっていた現金1万2000円を盗んだ疑いが持たれています。
調べに対し容疑を認めているということです。
この学校では、職員の財布から現金が盗まれる被害が去年から数回相次いだため、警察と学校が職員室に防犯カメラを設置したところ、中原容疑者とみられる人物の不審な行動が写っていたということです。
警察は、現場の状況などから盗みを繰り返していたとみて、これまでの被害についても関連を調べています。(18/5/22 NHK)

>今年3月、「職員の財布から現金が盗まれた」と相談があり、警察が職員への聞き取りなどを行ったところ、中原容疑者が浮上したということです。
逮捕時、中原容疑者は「やったかもしれない」と容疑を認めていましたが、現在は調べに対し、「忘れていることもあるので、よく思い出したい」と供述しているということです。
この学校では、去年から職員の財布から現金が盗まれる被害が少なくとも5件発生していて、警察は中原容疑者が盗みを繰り返していたとみて捜査しています。(TBS)

>逮捕容疑は4月22日午後8時10分ごろ、同校の職員室で、同僚の教諭が机上に置いていた封筒入りの現金1万2千円を盗んだ、としている。
同署によると、「やったと思うが忘れている部分もある」などと供述している。
現金は、教諭が生徒から部費などとして預かっていたという。
同校では昨年9月以降、職員室内で教諭の財布から現金が盗まれる被害が複数回あり、ことし3月に同署に被害を届けていた。
同署が関連を調べている。
市教育委員会西部学校教育事務所によると、容疑者は2008年4月に採用され、14年4月から同校に配属されていた。(カナロコ)