>福島県の高校に勤める25歳の非常勤講師が、SNSを通じて知り合った広島市の女子高校生に裸の画像を撮影させ送信させたとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは福島県内の公立高校に勤めるいわき市の非常勤講師、佐藤寛記容疑者(25)です。
警察の調べによりますと佐藤非常勤講師は去年11月、広島市安佐南区に住む16歳の高校1年生の女子生徒に裸の画像を撮影させ、そのデータを自分の携帯電話に送信させたとして児童ポルノ禁止法違反の疑いが持たれています。
女子生徒の母親が携帯電話でのやりとりを見て発覚し、調べに対して「間違いない」と容疑を認めているということです。
2人はおととしごろにSNSを通じて知り合ったということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
非常勤講師の逮捕を受けて、福島県教育庁は1日夜会見を開き、講師がいわき市にある県立平工業高校の教員であることを明らかにしました。
福島県の県立高校の教員がわいせつ事件で逮捕されたのは今年度に入ってから3人目(17/3/1 NHK)

逮捕容疑は昨年11月29日、高校生が18歳未満であることを知りながら、裸の画像を撮影させ、スマートフォンに送信させた疑い。容疑を認めている。
同署によると、2人は2015(平成27)年ごろ、会員制交流サイト(SNS)で知り合った。
16年12月に高校生の母親が広島県警に「娘のスマホを見たら変なやりとりがあった」などと相談し、発覚した。
容疑者は1日午前8時30分ごろ、いわき市の自宅で広島県警に逮捕された。
福島県教委によると、容疑者は14年度に県の非常勤講師に採用され、15年度から同市内の県立高校で勤務していた。
担当は英語で勤務態度に問題はなかったという。(福島民友)