>県教育委員会は、勤務する高校で同僚の金を盗んだとして書類送検された31歳の男性教諭など2人を26日付けで懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分となったのは、水戸市の県立水戸商業高校の3年生の担任で、社会科を担当する松枝拓也教諭(31)と県教育庁総務課の臨時職員、石井靖夫運転手(48)の2人です。
県教育委員会によりますと、松枝教諭は、去年1月からことし5月にかけて、水戸商業高校の職員室で同僚5人の机の引き出しから、簿記の検定料として生徒から集めた金など、合わせておよそ75万円を盗んだということです。
ことし6月初めに学校が警察に被害届を出したところ、5日後に松枝教諭が自分の犯行であると名乗り出たということです。
警察は、盗みの疑いで松枝教諭の書類を検察庁に送ったということです。
松枝教諭は「遊ぶ金がほしかった。盗んだ金はパチンコ代や飲食代などに充てた」と話しているということです。
また、石井運転手はことし3月20日、城里町で自分の車を運転中に、トラブルになった別の車の女性を殴って2週間のけがをさせたということです。
石井運転手は、傷害の疑いで書類送検され、その後、在宅のまま起訴されたということです。(16/9/26 NHK)

>男性教諭は去年1月から今年5月にかけて職員室内にある職員5人の引き出しから簿記検定や英検を受けるために生徒から集金し、保管していた検定料など現金およそ75万円を6回にわたって盗んだということです。
男性教諭は盗んだ現金について、「飲食費やパチンコなどのギャンブルに使った」と話しているということです。(TBS)

>男性教師は、他の職員が退勤して職員室内に1人となったときに盗んだだけでなく、一度退勤した後に、再び学校に戻り盗んだこともあったという。
男性教師は「パチンコなどのギャンブルで金が底をつき、手を出した」と話しているという。(NNN)