>勤務先の、秋田市の中学校に脅迫文を送ったとして、逮捕・起訴された25歳の臨時講師について、県教育委員会は、15日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、秋田市の土崎中学校の石井蒼一郎臨時講師(25)です。
県教育委員会などによりますと、臨時講師はことし5月、「部活動や授業を停止しなければ生徒や保護者、教職員を攻撃する」という内容の脅迫文を勤務先の中学校に送ったとして、威力業務妨害の疑いで逮捕され、6月起訴されました。
県教育委員会の調査に対して「授業や担任業務にストレスを感じ、教師に向いていないと思うようになった。学校の都合で休めないかと思うようになった」などと話しているということです。
県教育委員会は、15日付けで臨時講師を懲戒免職の処分にしました。(16/7/15 NHK)

>夏のボーナス(期末・勤勉手当)は支給済みだった。
25日に逮捕され、6月10日に起訴されたが、県教委はすぐに処分せず、30日にボーナスを支給。
今月14日に処分案を教育委員会会議に諮った。
ボーナス後に処分したことについて、県教委義務教育課の石川政昭管理班長は「市教委から事故報告があったのが6月上旬、本人が保釈され事情が聴けたのが中旬だったので、このタイミングになった」と説明している。
逮捕から2カ月近くは欠勤扱いになっているため、その分は引かれているという。(産経新聞)

>勤務する学校の生徒や教職員に危害を加える内容の脅迫文を送ったとして、秋田県警秋田臨港署は25日、威力業務妨害の疑いで秋田市立土崎中講師、石井蒼一郎容疑者=男鹿市=を逮捕した。
逮捕容疑は同校に「授業や部活動を停止しろ。さもなければ生徒や保護者、教職員を攻撃する」などとする脅迫文を郵送したとしている。
脅迫文は9日に配達され、学校は5日間、部活動を中止した。
「教師が嫌だった」と容疑を認めているという。
市教委によると、石井容疑者は4月に英語の講師として採用されたばかりで、同月中旬に「ストレスによる失声症」を理由に4日間、学校を休んだという。(5/25 産経新聞)

>脅迫文はワープロ書きで差出人の記載はなく秋田市内から投函されていました。(NNN)