>日本体操協会は13日の常務理事会で、部活の合宿中に女子中学生の体を触ったとして強制わいせつの疑いで5月に逮捕された宮崎県都城市の公立中学校の元教諭(体操部顧問)を永久追放とすることを決めた。
12月の理事会で正式決定する。
同協会によると、10月に実刑判決が確定したため、最も重い処分が妥当と判断した。(15/11/13 共同)

>都城市の元教諭、谷口津四士被告(42)は、ことし5月2日の未明、顧問を務めていた中学校の部活動で合宿していた延岡市内の施設の中で、眠っていたいずれも当時13歳の女子生徒4人の胸を触ったなどとして強制わいせつの罪に問われています。
これまでの裁判で検察が懲役4年6か月を求刑したのに対して、弁護士は「本人も反省し、懲戒免職になるなど社会的制裁も受けている」と執行猶予が付いた判決を求めていました。
判決で宮崎地方裁判所延岡支部の塚原聡裁判官は「被害者らの精神的衝撃は大きく今後の成長に与える悪影響も大いに懸念され、結果は極めて重大だ」と指摘しました。
その上で「被告のためにくむべき事情を考慮しても刑の執行を猶予することはできない」として、懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。(8/25 NHK)

>都城市内の中学校に勤務する42歳の教諭の男が学校の部活動の合宿のために宿泊していた施設で、女子部員の体に触ったとして強制わいせつの疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、都城市内の中学校に勤務する谷口津四士容疑者です。
警察の調べによりますと谷口教諭は今月2日未明、顧問を務める学校の部活動の合宿のために宿泊していた延岡市内の施設で、寝ていた女子部員の体を触ったとして強制わいせつの疑いが持たれています。
同じ施設に宿泊していた別の女子部員の親から警察に相談が寄せられたことから発覚したもので、警察の調べに対し、谷口教諭は容疑を認めているということです。
警察によりますと、谷口教諭が顧問を務める部活動のほかの女子部員の親から、合宿先で就寝中に同じような被害を受けたとの相談が寄せられているということで、警察は余罪があるとみて調べを続けています。(5/22 NHK)