交通事故の相手から治療費を不正に受け取ったなどとして懲戒免職になった松本市の小学校の元校長が、県教委に処分の取り消しを求めた裁判で、長野地裁は元校長の訴えを退けました。
訴えを起こしているのは松本市の源池小学校の元校長・小室邦夫さん67歳です。
訴状などによりますと、小室さんは、交通事故の相手にけがの治療費を不正に請求したなどとして、2014年に県教委から懲戒免職処分を受けましたが、金額など県教委が認定した事実に誤りがあるなどとして、処分を取り消すよう訴えていました。
長野地裁で開かれた判決公判で橋本修裁判官は「小室さんにも汲むべき事情はあるが、県教委の判断が著しく間違っていたとは言えない」などとして訴えを退けました。(22/4/14 SBC)
>県教委は10日、3月に免職処分とした松本市立源池小の元校長の男性(61)を虚偽公文書作成・同行使と詐欺容疑で松本署に告発する方針を決めた。
県教委が刑事告発を行うのは初。
元校長は交通事故被害の治療費の領収書を偽造し、加害者や県教職員互助組合から計3万5000円をだまし取ったなどとされている。(14/7/11 読売新聞)

>松本市の小学校の校長が交通事故でけがをした際、はりなどの治療を受けたように治療費の領収書を偽造するなどして事故の加害者などから現金をだましとっていたことがわかり県教育委員会は31日付けで免職の懲戒処分にしました。
懲戒免職処分になったのは今月中旬まで松本市の源池小学校に務めていた小室邦夫元校長(60)です。
県教育委員会によりますと、小室元校長は去年8月、交通事故で軽いけがした際、はりなどの治療を受けたように治療費の領収書や治療費の補助金を受けるための申請書を偽造し、
ことし1月までの5か月間に、事故の加害者や補助金を出している教職員互助組合から合わせておよそ3万5千円をだましとった疑いが持たれています。
治療費の補助金の申請書には校長など管理職の印鑑が必要で小室元校長は自分の印鑑を押して架空請求を繰り返していたということです。
小室元校長は同様の手口で6年ほど前から互助組合への架空請求を繰り返し25万円程度をだましとった疑いもあるということです。
小室元校長は教育委員会に対して不正を認め「校長として許されないことをした。子どもや保護者に申し訳なく情けなさでいっぱいです」と話しているということです。
一方、県警察本部では詐欺や公文書偽造の疑いもあるとみて捜査しています。(3/31 NHK)

>2013年度の県内の教職員の懲戒処分は33件となった(うち免職は8件)。
2月下旬、事故の相手方が不正請求の疑いがあるとして松本署に被害届を提出し、問題が発覚した。
同署は詐欺の疑いで調べている。(信濃毎日新聞)