>伊万里市立大川小の原田公裕(あき・ひろ)教頭(49)が、前任地の神埼市立神埼小で「子ども貯金」などを横領していた問題で、県教委は23日、原田教頭を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
退職金約1600万円は全額支給されない。
県教委教職員課によると、原田教頭は神埼小の教務主任として会計事務を担当していた08年6月~11年2月、子ども貯金とPTA子ども安全預金から延べ93回にわたり、計約1863万円を不正に引き出していた。
生活費や借金の返済、競艇などのギャンブルに使っていた。
12日までに全額弁済したという。
同課によると、神埼市教委と神埼小は15日、原田教頭を業務上横領の疑いで神埼署に告発した。
子ども貯金は、児童が毎月、学校で現金を金融機関の担当者に渡して積み立て、利息の一部は学校が備品の購入費などにあてる。
卒業時に児童に積立金などを返金する仕組みになっている。
平野校長は、「保護者が急に払い戻しに来るため」などという原田教頭の説明を信じ、貯金引き出しに必要な校長印をついた白紙の払い戻し請求書を毎月5、6枚ずつ渡していた。
管理を原田教頭に任せ、通帳を確認していなかったという。(12/3/24 朝日新聞)

>佐賀県神埼市教育委員会は11日、原田公裕教頭が、以前勤務していた別の小学校で保護者から集めた「子ども貯金」など約1900万円を横領していたと発表した。
原田教頭と親族が同日までに約1700万円を返済、残りの約200万円についても親族が12日に返済するという。
子ども貯金は、児童が中学進学の際に必要な資金を保護者から集めて金融機関に預け、小学校卒業の際に支払う仕組み。
市教委などによると、原田教頭は08年から11年まで神埼市立神埼小で教務主任を務め、子ども貯金口座の管理を担当。
09年10月から11年3月にかけて学校教材費などの名目で口座から約1900万円を私的に引き出した。
「競艇などのギャンブルに使った」と話しているという。
神埼市教委の実松信子教育長は「保護者の意見を参考に、子ども貯金を廃止するかどうか検討する」と話した。(3/11 共同)

>原田公裕教頭が、09~11年に80回以上にわたり、神埼小児童の保護者が積み立てた「子ども貯金」やPTA会費などを横領していたと発表した。横領額は計約1900万円に上る。
神埼市教委によると、「子ども貯金」は児童の保護者が中学校進学資金のため任意で積み立て、児童の卒業直前に返される。
神埼小で教務主任だった原田教頭は、通帳管理や貯金引き出しなどを担当。
横領金は競艇などギャンブルや生活費などに使ったほか、一部は「盗難に遭った」と話しているという。
今月8日、子ども貯金の口座を設けている金融機関から学校に、今春の卒業生への返納額より通帳残高が少ないと連絡があり、発覚した。
原田教頭は1600万円を返済しており、12日にも残りを返済するという。
11日の記者会見で、神埼市の実松(さねまつ)信子教育長は「児童や保護者の信用を著しく失墜させた」と謝罪した。原田教頭は10日から自宅謹慎中で、実松教育長は、県教委と相談のうえ処分を決めるという。(毎日新聞)

>同市教委によると、教務主任だった教諭は、児童が進学費などで積み立てる子ども貯金の取り扱いを担当。貯金の利息分は学校の裁量で使えることを利用し、書籍代名目などで09年10月から昨年3月までの間、約70回にわたり、1回につき約70万~10万円を引き出し着服した。
市教委に対し教諭は、09年3月に利息分約230万円を現金で引き出した際、「車に置き、神埼市内のスーパーで買い物をしている間に盗まれ、補てんしようと競艇をした」などと話しているという。
警察への盗難届や上司への報告はしていなかった。(佐賀新聞)