>佐賀県教育委員会は18日、勤務する小学校内で女子児童を盗
撮したとして、佐賀市立小の男性教諭(40)を懲戒免職にした。
教諭の氏名は保護者の要望で公表していない。
県教委によると、教諭は2月22日午後、教室で課外活動のトランプをしていた高学年の女児のスカート内をスマートフォン(多機能携帯電話)のカメラで5枚撮影した。
教諭は昨年6月、シャッター音が出ないようになるアプリを導入。
携帯電話からは、成人女性の胸元を盗
撮したとみられる画像5枚も見つかっているという。(12/5/18 産経新聞)

>携帯電話には女子児童の写真のほか、成人女性の胸元を撮影した画像など63枚が残っていた。
事件後、教諭は精神的な病気になり、現在も入院中。
医師から面会を止められていたため、処分が遅れた。(佐賀新聞)

>佐賀市教委は23日、市立小学校の男性教諭(39)が22日に教室で女子児童のスカート内を盗
撮したと発表した。佐賀署は県迷惑防止条例違反の疑いもあるとみて、教諭から事情を聴く方針。
市教委によると、教諭は22日午後1時45分ごろ、学年交流の活動中、教室でトランプをしていた女児のスカート内を携帯電話のカメラで撮影。
写真が5枚残っていた。教諭は女児の担任ではなく、「衝動的にやってしまった。とんでもないことをした」と認めているという。女児は23日、学校を欠席した。盗
撮行為を目撃した児童から伝え聞いた女児が22日午後2時ごろ、養護教諭に相談。
学校から市教委には同日中に報告されたが、佐賀署に届け出たのは23日だった。
また、記者会見で市教委は当初、「セクハラ(性的嫌がらせ)事案」と発表。
記者から「条例違反に当たる」と指摘され、「犯罪に相当する事案」と訂正した。
市教委は「決して事態を軽く見たわけではない。(当日に届け出なかったのも)関係者対応で忙しかったため」と釈明した。(2/23 佐賀新聞)