>鶴岡市の鶴岡養護学校の元男性教諭が修学旅行の積立金などを着服した問題で、警察は、業務上横領の疑いでこの男性教諭を書類送検した。
業務上横領の疑いで書類送検されたのは、鶴岡市の鶴岡養護学校に勤務していた50代の元男性教諭。
元男性教諭は、08年度の生徒12人分の修学旅行積立金などおよそ30万円を着服し29日付けで懲戒免職となった。
元男性教諭は生徒の個人名義の通帳に入金せずに着服していたもので鶴岡養護学校では通帳を校長名義にした上で毎月チェックする体制を整える方針。(10/3/30 NNN)

>同教委の発表によると、男は08年6月から09年2月までの間、同校2年12人の同代金約43万円を、専用口座に入金せず、手元で保管しうち約30万円を着服したという。
09年5月下旬に後任の担当者に代わってから口座に入金がないため発覚。男は同月中に全額を弁済したが、学校長は翌月上旬、同署に被害届を出した。
男は着服金を、日本酒やたばこなど嗜好(しこう)品の購入などに週数回の頻度で流用していたという。
男は09年4、5月にも新たに担当した生徒から集めた学級費約2万8520円のうち1400円も同様に着服していたという。
同教委は校長名義で生徒から集めた金について毎学期末の定期監査を内規で義務づけているが、修学旅行代金は担任名義で監査対象外だった。(読売新聞)

>庄内地方の特別支援学校の50代の男性教諭が、修学旅行積立金など計約30万円を着服していたと県教委が29日発表した。
お金は本来口座に入れることになっていたが、教諭は現金のまま手元に置いていた。着服した金は全額弁済した。(毎日新聞)

>山形県教委は29日、保護者から集めた生徒の修学旅行積立金と学級費を着服したとして、県内庄内地域の公立特別支援学校の男性教諭(50代)を懲戒免職処分にしたと発表した。
昨年5月に積立金の担当業務を引き継いだ際に発覚。教諭は「罪であることはわかっていたが続けてしまった」と話しているという。(時事通信)