>~浩被告はまもなく収監される見込みだが、それに先立ち、本誌のインタビューに応じた。事件の意外な真相と、漢字検定協会の驚くべき実態を明かした。
「事件前、文部科学省は毎年協会に立ち入り検査に来て、担当者が会計伝票や契約書などをチェックしていました。しかし、関連会社との取引については一度も指導されたことはなかったんです」
~さらに浩被告は「今の漢字検定協会は私たちが理事を務めていた時代よりも酷いことになっている」とし、こう続ける。
「残業代を減らすという目的で、私の頃は約50名だった職員を100名くらいに増やしたのに、それほど効果がなかった。また私たちが開発したシステムを使いたくないために、’11年に受検者を管理する新システムを8億8000万円かけて開発。結果、ランニングコストは以前よりも高くなっています。
理事の報酬も改定されて、理事長報酬の上限はアップしました。
さらに文科省の指導で検定料の値下げをしたにもかかわらず、受検者は’11年から毎年減っているのが現状です。
しかも昨年になって2級以外すべてで受検料を500〜700円値上げしました。
財団の’13年度の事業収支は4.2億の赤字、昨年度も5億ほどの赤字になっています。これは明らかに経営の失敗です。公益財団法人として問題でしょう」
3月18日、浩被告は収監される。(15/3/16 フライデー)
財団法人 日本漢字能力検定協会
特定非営利活動法人ジャパンウェイ
株式会社日本統計事務センター チャレンジネット
株式会社 オーク
文章工学研究所
オークフード(パン屋)
メディアボックス
一般財団法人資格標準化機構
京都アートウォーク
日本クラシックカーラリー開催実行委員会
06/10/28 ハニカム 野口美佳より
>右にいる御大は、京都でのわたしを支えてくれる保護者?童夢の林みのる社長です。
>この日もショッキングな過去の告白(色っぽい話系)を聞き、一同ひっくりかえりました。
>左は漢字の仕事をしている大久保さん。ちっとも飲めないのに楽しそう。
林みのると大久保浩
JIM GAINERと童夢
旧JIM CENTER って、(日本統計)事務センター?!
レース方面に、どれだけのお金が流れていったのだろう。。。
JIM GAINER 株式会社メディコム(旧田中紙器) 田中慶治
漢字検定ブームはこの利権の為に作られたものだったのですね。
今年の漢字
麻生首相の影響か?「取りたい資格」2位は漢字検定(J-CAST)などなど
出てきた出てきた。
>財団法人「日本漢字能力検定協会」をめぐる背任事件で逮捕された前副理事長の大久保浩容疑者(45)と、協会の関連会社など3社が、約1600人から300億円超を集めて破産した東京の資産運用コンサルタント会社に出資し、投資額の倍近い約35億7千万円の配当を優先的に得ていたことがわかった。
協会から流出した資金が、詐欺会社に投資されていた可能性が高い。
大久保容疑者は配当金を趣味のカーレースにつぎ込んでいたという。
コンサル会社は、02年9月に設立された「ジェスティオン・プリヴェ・ジャポン」(GPJ)。警視庁などによると、GPJは為替差益で利益を出して配当するとの架空の投資話で金を集め、新規顧客から預かった金を配当に回す「自転車操業」を続けた末、05年7月に破産した。元社長は06年10月、詐欺容疑で警視庁に逮捕され、翌年4月に東京地裁で懲役7年の実刑判決を受け、確定している。
訴訟資料などによると、大久保容疑者は03年9月からGPJへの資金提供を始めた。大久保容疑者と、漢検協会の関連会社で同容疑者が代表を務める「日本統計事務センター」「チャレンジ・ネット」の2社が、計約7億1千万円を投資。GPJが破産する直前まで、計約17億9千万円の配当を得ていた。
また、大久保容疑者が08年末まで役員を務めていたレースチーム運営会社「JIMゲイナー」もGPJに約12億円を投資し、約17億8千万円の配当を受け取っていた。同容疑者と3社が得た配当額は約35億7千万円で、投資額との差益は約16億6千万円に上る。
GPJは大半の顧客に配当金を支払っておらず、「被害者の会」が結成された。破産管財人は06年7月、大久保容疑者ら一部の高額配当者に、不当利得の返還を求めて東京地裁に提訴したが、同容疑者は「配当が詐取した金とは認識していなかった」と主張。07年7月、管財人側に解決金300万円を支払うことで和解した。
協会関係者らによると、GPJの元社長と大久保容疑者は03年8月、知人の紹介で知り合った。ともにカーレースが趣味で意気投合し、元社長は「強いレースチームを作って欲しい」と配当金を優先的に支払い、大久保容疑者はその大半をJIMゲイナーにつぎ込んでいたという。
配当金などを元手に、JIM社のチームは05年6月にフランスで開かれた「ル・マン24時間耐久レース」や国内のレースに出場。同社はGPJのロゴをレースカーに付けたり、元社長を国内レースに招待したりしていたという。
協会関係者は「詐欺会社への投資やレースの資金は、前副理事長が協会から関連会社に流出させた巨額の業務委託費が元手だった。受検者が払った検定料が、野放図な道楽に使われた形だ」と憤る。(09/5/24 朝日新聞)
>大久保浩容疑者が代表の親族企業が、カーレース関連の広告費やクルーザーのリース料として、昨年9月期だけで計約3500万円を支出していたことが21日、協会関係者の話で分かった。
浩容疑者はレーシングチームのスポンサーを務めるなど車好きとして知られており、協会資金が親族企業を通じて私的に流用された可能性が強まっている。
問題の企業は「日本統計事務センター」。
協会から漢字検定の採点や願書受け付けなどの業務を請け負い、昨年9月期の売上高約13億8100万円のうち、82%に当たる約11億3000万円を協会からの受注が占めている。
協会関係者などによると、同社は同期に販売管理費として約4億円を計上し、このうちカーレース関連の広告宣伝費として、浩容疑者がスポンサーになっているレーシングチーム運営会社を含む3社に2400万円を支出。クルーザーのリース料としても1社に1100万円が支払われた。ほかにも使途不明物件の家賃として1800万円が支出されるなど、同社の事業との関連性が不明な経費が多数計上されていた。
浩容疑者は高級外車やカーレースなどの愛好家として知られ、協会本部内の漢字資料館には、表面に漢字を描いたレーシングカーが展示されている。
背任容疑の舞台となった親族企業「メディアボックス」から一族には、過去5年間に計約1億8000万円が報酬などとして流れていた。一方で、浩容疑者はカーレースなどに多額の資金を費やしていたという。
京都地検は、協会から親族企業を通じて流出した金が、こうした私的な目的に充てられた可能性が高いとみている。(5/21 産経新聞)
ただ・・・
国・都道府県で財団法人は12626団体!! ここだけか?
漢字力より読解力? 言語力検定 が09年秋登場
眞鍋と学ぶフードアナリスト検定!とか、
CMしたりバックのスポンサー必死の三国志検定とか、
社団法人全日本ギフト用品協会は経済産業省に認可されたギフト業界唯一の公益法人です。とか、
06年 文部科学省許可の公益法人である「財団法人国際生涯学習研究財団」唯一の認定と機関となりました。(日本メイクアップ技術検定協会)とか、
携帯電話サービス等の販売員等に係る検定試験 とか、
日本朗読検定協会公式BLOG
早期に公益法人になれるよう頑張ってはおりますが、まだまだ従業員48人の小さな団体です。
って、あんたらの目標も大久保一族のような美味しい生活ですか?
この何の役にも立ちそうにない○○検定ってどれだけあるのでしょう??
>森永卓郎が、「普通の天下りの公益法人でも、秘書と個室と専用車と海外旅行がセットで1人1億円くらい使ってるんですよ。だからそれくらいにしておけば……」といったもんだから、全員が一斉に「いやそれだって」などと言いだして、何いってんだか分からなくなった。
森永は「極端にやりすぎたからいけない」と。(5/20 J-CAST)
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