>徳島市の住宅で大量の大麻草が栽培されていた事件で、県警組織犯罪対策課と徳島東署は25日、小松島市立坂野中学校元臨時教員、横地秀典被告(30)=大麻取締法違反(営利目的栽培)で起訴=を同法違反(営利目的所持)の疑いで徳島地検に追送検した。
容疑は、1月7日午前11時ごろ、無職、渡辺勝生被告=同法違反(営利目的栽培)で起訴=と共謀し、営利目的で渡辺被告宅(鉄筋コンクリート4階建て)に大麻草約4・4キロを所持。また、営利目的で同所3階に大麻草約80グラムを所持していたとしている。容疑については「自分で使用するために所持していた」と販売の目的について否認しているという。
県警によると、渡辺被告宅の3階が横地被告の、4階が渡辺被告のスペースになっており、容疑の約4・4キロは他の場所に共同で所持していたとみられる。(09/2/26 毎日新聞)

>県教委は21日、横地秀典容疑者を同日付で懲戒免職処分とすると発表した。
横地容疑者は7日、自宅に大麻を所持していた疑いで逮捕。血液検査でも陽性反応が確認された。18日には、渡辺勝生容疑者と共謀して大麻草を栽培した疑いで再逮捕されている。
刑確定前の処分決定について県教委は「取り調べの中で容疑を認め、客観的な証拠も出ている中で、事案の重大さから判断した」としている。(1/22 毎日新聞)

>乾燥大麻を巻いたたばこを自宅で所持していたとして、徳島東署などは7日、大麻取締法違反(所持)容疑で、横地秀典容疑者を逮捕した。容疑について黙秘しているという。
同署は、同法違反容疑で7日に現行犯逮捕した渡辺勝生容疑者(43)宅に横地容疑者が出入りしていたのを確認しており、関係を調べている。(1/8 時事通信)

>乾燥大麻を自宅で隠し持っていたとして徳島市の無職の男が逮捕された事件で、この男の家に頻繁に出入りしていた徳島県小松島市の中学校の臨時教員の男も徳島市の自宅で乾燥大麻を所持していたとして大麻取締法違反の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは横地秀典容疑者です。
この事件は渡邉勝生容疑者の自宅寝室の押し入れからおよそ30グラムの乾燥大麻が見つかり、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたものです。
その後の警察の調べで、横地臨時教員が渡邉容疑者の自宅に頻繁に出入りしていたことがわかり、警察できょう午後、横地臨時教員の自宅を捜索したところ、自宅のテーブルの灰皿から微量の乾燥大麻が見つかったほか、大麻を吸うのに使ったとみられるパイプが見つかったため、警察は今夜、横地臨時教員を大麻取締法違反の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、横地教員は事件について何も話していないということです。
これまでの警察の調べでは渡邉容疑者の自宅からは大麻草とみられる植物の鉢植え、およそ70鉢などが押収されていて、警察では、横地臨時教員は乾燥大麻を渡邉容疑者から譲り受けた疑いがあるとみてさらに調べを進めています。
坂野中学校によりますと、横地臨時教員は病気で休職した教員の代わりに、平成19年度から坂野中学校に勤務しているということで、現在は2年生や3年生に歴史や公民を教えているということです。
横地臨時教員が逮捕されたことについて坂野中学校の豊野義市校長は、NHKの取材に対し、「逮捕されたと聞きびっくりしている。事実であれば申し訳ない」と話しています。(NHK)

>調べでは、横地容疑者は7日、自宅の灰皿に乾燥大麻を1グラム以下の少量置いていた疑い。
吸った形跡が見つかったが、黙秘しているという。
同法違反容疑で同日逮捕した徳島市の無職男の周辺捜査から横地容疑者が浮上した。同署は入手先を調べる。(産経新聞)