>大阪府四條畷市教育委員会で700万円が使途不明になっているニュースの続報です。
四條畷市教育委員会では去年2月、04年度から3年間に文部科学省からの委託事業など3つの事業でおよそ700万円の使途不明金が発覚しました。
その後、経理担当の職員は職場に来なくなり、阪口文夫教育長と吉田智社会教育課長が、この職員の母親から239万円の返還を受けました。
しかし、そのうち教育長の個人口座に169万円を入金し、裏金として市教委のパソコンやコピー機などの購入にあてたということです。
市教委は不祥事を組織的に隠蔽したとして、阪口教育長と吉田課長を懲戒免職処分にしました。
しかし、阪口教育長は…
「私としては不本意です。一連の流れがわからない中で、部下の言うことをそうせえと言った。人から頼まれたら、よっしゃという親分的性格」(阪口文夫前教育長)
(Q.口座を貸していただけ?)
「そうです」(阪口文夫前教育長)
阪口教育長は処分は不服なので闘いたいと話しています。(08/3/14 MBS)
>12月の市議会で使途不明金について指摘され、問題が表面化。上司の社会教育課長が元職員に連絡をとり、「今出てくるとまずい」などと指示し、問題の隠蔽を図ったという。
元職員は昨年4月に依願退職。所在がつかめず、引き出した金の使途は分からないという。(産経新聞)
>文科省によると、教育行政トップの懲戒免職は極めて異例。
この日、渡辺芳昭・教育委員長ら市教委幹部が記者会見して明らかにした。
市教委によると、04~06年度に文科省から委託を受けた「地域子ども教室推進事業」など3事業で、委託費計約1280万円のうち多額の使途不明金が昨年2月に判明した。
翌月、阪口教育長と吉田課長らは、同事業で経理を担当していた男性職員(昨年4月に依願退職)の母親から、当時確認されていた使途不明金239万円の返済を受け、阪口教育長の個人口座に入金して、隠ぺいを図った。その後、問題発覚で管理責任を問われることを恐れ、70万円を母親に返金。残りの169万円は裏金として運用し、市教委のパソコンやコピー機などの購入に充てていた。
吉田課長は使途不明金を伏せたまま、同事業に関する虚偽の会計報告書などを府教委に提出。市議会などで使途不明金が問題にされていた昨年12月には、男性職員に電話し、「今は自宅に帰ってこない方がいい」などと伝えていたという。
市教委は「私的流用は確認されていないが、使途先は委託事業以外で目的外支出にあたる」としている。
文科省初等中等教育企画課教育委員会係は「教育長には高潔な人格者が望まれる。不祥事を隠ぺいしたうえに裏金づくりにもかかわるなど、教育者としてあってはならないことだ」としている。
阪口教育長は、同府門真市立第五中学校長や同市教委指導主事などを経て、04年1月、四條畷市教育長に就任し、2期目だった。
他の処分は次の通り。
▽伊田俊二・市議会事務局長(59)(当時市教委参事)―停職4か月、次長級降任▽福井伸治・教育次長(60)―同2か月、部長級降任▽社会教育課主任(54)―減給10分の1(2か月)▽副市長(60)(同教育次長)―文書訓告▽社会教育部長(59)―同▽上下水道局総務課長(55)(同社会教育課長代理)―厳重注意
阪口教育長は13日夜、自宅で読売新聞の取材に応じた。主な一問一答は次の通り。
――懲戒処分をどう受け止めているのか。
「吉田課長に言われたままやっただけだが、トップとしての責任を感じ、辞表を出した。にもかかわらず処分を受け、極めて心外だ」
――使途不明金を知ったのはいつか。
「昨年2月に吉田課長から相談を受け、家族に弁償してもらうことになった」
――なぜ個人口座に入れたのか。
「最初は職場の机の引き出しに入れていたが、大金なので口座に入れた」
――使途は?
「吉田課長から『文科省の委託事業で子供のために使う』と求められるまま、2、3回、数十万円ずつ引き出して手渡した。元教師なので、子供のためと言われて(感覚が)甘くなってしまった。
個人的には1円も使っていない」(3/14 読売新聞)
>大阪府四條畷市教委は29日、文部科学省が全額負担する自治体への委託事業の委託費をめぐり、少なくとも685万円の使途不明金が確認されたことを明らかにした。市教委は使途不明金の調査を約1年間にわたり放置していたが、一部が裏金として扱われた可能性もあるとして、あらためて本格調査を始めた。
この問題を受け、同市の阪口文夫教育長は「責任をとる」として26日に辞表を提出した。
市教委によると、不明朗支出が確認されたのは地域の高齢者が子供に昔の遊びなどを教えることを支援する「地域子ども教室推進事業」など3事業。3年間に受け取った委託費約1280万円のうち、635万円について領収書がないなど使途が分からなくなっているという。
市教委の職員が19年2月、事業の経理を担当していた30歳代の男性職員への別件の問い合わせに対応するため、担当職員の机を開けたところ、110万円の不審な現金が見つかり、不適正支出が発覚したが、市教委は本格的な調査を怠っていたという。
担当職員は日ごろから休みがちだったといい、昨年4月に依願退職。昨年12月の市議会で不適正支出について指摘され調査を再開したが、市教委は「行方が分からなくている」として担当職員からの詳しい事情聴取も行えていないという。
調査を怠っていたことについて市教委は「もっときちんとした調査をしておけばよかった。市民の信頼を損なったことを深くお詫びしたい」とコメント。
事業を委託した文科省生涯学習推進課は「市教委の調査を待ち、委託金の返還も検討したい」としている。(2/29 産経新聞)
>文部科学省が全額国費負担で自治体に委託する「地域子ども教室推進事業」など3事業をめぐり、大阪府四條畷市教委で約685万円の使途不明金があることがわかった。
市の資料などによると、一部が裏金としてプールされた疑いがあるという。同市の阪口文夫教育長は辞表を提出。府教委が調査を始めた。
同市教委が04~06年度に行った「地域子ども教室推進事業」には7小学校の児童延べ2万人が参加。お年寄りが講師役となりけん玉などの昔ながらの遊びや伝統料理を教えた。
市教委や関係者によると、同事業で3年間に受け取った委託費約1280万円のうち、635万円が領収書がないなど使途不明になっている。講師役の住民に1人あたり1000円の謝礼、開催準備に携わった地域住民に5000円の日当を支払ったように偽装した疑いがあるという。
同事業の経理を担当していた男性職員は昨年4月に依願退職。市教委は「詳細は不明」としている。
報告を受けた府教委が調査した結果、別の05年度「地域ボランティア活動推進事業」と04~06年度「家庭教育支援総合推進事業」でも、計50万円の使途不明金が確認された。阪口教育長は読売新聞の取材に「知らなかったではすまされない。教育行政のトップとして責任は免れない」と話した。
文科省生涯学習推進課は「詳細な報告を受けた後、委託費の返還などを検討したい」としている。
■地域子ども教室推進事業
子どもの非行を防ぎ、地域の世代間の交流を深めようと文科省が04年度から3か年計画で実施。総予算は約224億円。全国の小学校の「空き教室」を放課後に利用し、様々な体験や交流活動を支援した。(2/29 読売新聞)
四條畷市教育委員会では去年2月、04年度から3年間に文部科学省からの委託事業など3つの事業でおよそ700万円の使途不明金が発覚しました。
その後、経理担当の職員は職場に来なくなり、阪口文夫教育長と吉田智社会教育課長が、この職員の母親から239万円の返還を受けました。
しかし、そのうち教育長の個人口座に169万円を入金し、裏金として市教委のパソコンやコピー機などの購入にあてたということです。
市教委は不祥事を組織的に隠蔽したとして、阪口教育長と吉田課長を懲戒免職処分にしました。
しかし、阪口教育長は…
「私としては不本意です。一連の流れがわからない中で、部下の言うことをそうせえと言った。人から頼まれたら、よっしゃという親分的性格」(阪口文夫前教育長)
(Q.口座を貸していただけ?)
「そうです」(阪口文夫前教育長)
阪口教育長は処分は不服なので闘いたいと話しています。(08/3/14 MBS)
>12月の市議会で使途不明金について指摘され、問題が表面化。上司の社会教育課長が元職員に連絡をとり、「今出てくるとまずい」などと指示し、問題の隠蔽を図ったという。
元職員は昨年4月に依願退職。所在がつかめず、引き出した金の使途は分からないという。(産経新聞)
>文科省によると、教育行政トップの懲戒免職は極めて異例。
この日、渡辺芳昭・教育委員長ら市教委幹部が記者会見して明らかにした。
市教委によると、04~06年度に文科省から委託を受けた「地域子ども教室推進事業」など3事業で、委託費計約1280万円のうち多額の使途不明金が昨年2月に判明した。
翌月、阪口教育長と吉田課長らは、同事業で経理を担当していた男性職員(昨年4月に依願退職)の母親から、当時確認されていた使途不明金239万円の返済を受け、阪口教育長の個人口座に入金して、隠ぺいを図った。その後、問題発覚で管理責任を問われることを恐れ、70万円を母親に返金。残りの169万円は裏金として運用し、市教委のパソコンやコピー機などの購入に充てていた。
吉田課長は使途不明金を伏せたまま、同事業に関する虚偽の会計報告書などを府教委に提出。市議会などで使途不明金が問題にされていた昨年12月には、男性職員に電話し、「今は自宅に帰ってこない方がいい」などと伝えていたという。
市教委は「私的流用は確認されていないが、使途先は委託事業以外で目的外支出にあたる」としている。
文科省初等中等教育企画課教育委員会係は「教育長には高潔な人格者が望まれる。不祥事を隠ぺいしたうえに裏金づくりにもかかわるなど、教育者としてあってはならないことだ」としている。
阪口教育長は、同府門真市立第五中学校長や同市教委指導主事などを経て、04年1月、四條畷市教育長に就任し、2期目だった。
他の処分は次の通り。
▽伊田俊二・市議会事務局長(59)(当時市教委参事)―停職4か月、次長級降任▽福井伸治・教育次長(60)―同2か月、部長級降任▽社会教育課主任(54)―減給10分の1(2か月)▽副市長(60)(同教育次長)―文書訓告▽社会教育部長(59)―同▽上下水道局総務課長(55)(同社会教育課長代理)―厳重注意
阪口教育長は13日夜、自宅で読売新聞の取材に応じた。主な一問一答は次の通り。
――懲戒処分をどう受け止めているのか。
「吉田課長に言われたままやっただけだが、トップとしての責任を感じ、辞表を出した。にもかかわらず処分を受け、極めて心外だ」
――使途不明金を知ったのはいつか。
「昨年2月に吉田課長から相談を受け、家族に弁償してもらうことになった」
――なぜ個人口座に入れたのか。
「最初は職場の机の引き出しに入れていたが、大金なので口座に入れた」
――使途は?
「吉田課長から『文科省の委託事業で子供のために使う』と求められるまま、2、3回、数十万円ずつ引き出して手渡した。元教師なので、子供のためと言われて(感覚が)甘くなってしまった。
個人的には1円も使っていない」(3/14 読売新聞)
>大阪府四條畷市教委は29日、文部科学省が全額負担する自治体への委託事業の委託費をめぐり、少なくとも685万円の使途不明金が確認されたことを明らかにした。市教委は使途不明金の調査を約1年間にわたり放置していたが、一部が裏金として扱われた可能性もあるとして、あらためて本格調査を始めた。
この問題を受け、同市の阪口文夫教育長は「責任をとる」として26日に辞表を提出した。
市教委によると、不明朗支出が確認されたのは地域の高齢者が子供に昔の遊びなどを教えることを支援する「地域子ども教室推進事業」など3事業。3年間に受け取った委託費約1280万円のうち、635万円について領収書がないなど使途が分からなくなっているという。
市教委の職員が19年2月、事業の経理を担当していた30歳代の男性職員への別件の問い合わせに対応するため、担当職員の机を開けたところ、110万円の不審な現金が見つかり、不適正支出が発覚したが、市教委は本格的な調査を怠っていたという。
担当職員は日ごろから休みがちだったといい、昨年4月に依願退職。昨年12月の市議会で不適正支出について指摘され調査を再開したが、市教委は「行方が分からなくている」として担当職員からの詳しい事情聴取も行えていないという。
調査を怠っていたことについて市教委は「もっときちんとした調査をしておけばよかった。市民の信頼を損なったことを深くお詫びしたい」とコメント。
事業を委託した文科省生涯学習推進課は「市教委の調査を待ち、委託金の返還も検討したい」としている。(2/29 産経新聞)
>文部科学省が全額国費負担で自治体に委託する「地域子ども教室推進事業」など3事業をめぐり、大阪府四條畷市教委で約685万円の使途不明金があることがわかった。
市の資料などによると、一部が裏金としてプールされた疑いがあるという。同市の阪口文夫教育長は辞表を提出。府教委が調査を始めた。
同市教委が04~06年度に行った「地域子ども教室推進事業」には7小学校の児童延べ2万人が参加。お年寄りが講師役となりけん玉などの昔ながらの遊びや伝統料理を教えた。
市教委や関係者によると、同事業で3年間に受け取った委託費約1280万円のうち、635万円が領収書がないなど使途不明になっている。講師役の住民に1人あたり1000円の謝礼、開催準備に携わった地域住民に5000円の日当を支払ったように偽装した疑いがあるという。
同事業の経理を担当していた男性職員は昨年4月に依願退職。市教委は「詳細は不明」としている。
報告を受けた府教委が調査した結果、別の05年度「地域ボランティア活動推進事業」と04~06年度「家庭教育支援総合推進事業」でも、計50万円の使途不明金が確認された。阪口教育長は読売新聞の取材に「知らなかったではすまされない。教育行政のトップとして責任は免れない」と話した。
文科省生涯学習推進課は「詳細な報告を受けた後、委託費の返還などを検討したい」としている。
■地域子ども教室推進事業
子どもの非行を防ぎ、地域の世代間の交流を深めようと文科省が04年度から3か年計画で実施。総予算は約224億円。全国の小学校の「空き教室」を放課後に利用し、様々な体験や交流活動を支援した。(2/29 読売新聞)
コメント