>県教育局は27日、女性の下着を盗んで窃盗容疑で逮捕、起訴された相模原市立広田小学校教頭、中島保夫被告(54)を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
同局などによると、中島被告は2月2日、同市のアパートに干してあった女子大学院生(23)の下着1枚(約300円相当)を盗んだ。同小学校の中島被告の更衣室のロッカー内からは、女性の下着約300枚が見つかった。(08/3/28 産経新聞)

>学校ロッカーに下着300枚 逮捕の教頭「盗んだり、買ったり…」
アパートに干してあった女性の下着を盗んだとして、窃盗容疑で逮捕された神奈川県相模原市立広田小学校教頭、中島保夫容疑者(54)の職場のロッカーを相模原北署が家宅捜索したところ、女性の下着約300枚が見つかっていたことが4日、分かった。
中島容疑者は「盗んだり、自分で買ったりした」と供述しているといい、同署は余罪を調べる。
調べなどでは、ロッカーは職員用更衣室にあり、鍵が付いている。下着は買い物袋に入っていたという。(2/4 産経新聞)

>アパートに干してあった女性の下着を盗んだとして、神奈川県警は3日、窃盗容疑で相模原市立広田小学校教頭、中島保夫容疑者=同市城山町原宿南=を逮捕した。
調べに対し同容疑者は「以前から女性の下着に興味があった。ほかにも何件かやった」と容疑を認めている。
相模原北署の調べでは、中島容疑者は2日午後10時ごろ、同市相原のアパート1階の軒先に干してあった女子大学院生(23)のパンティー1枚(約300円相当)を盗んだ疑い。
同宅には大学院生と同居男性(24)がおり、男性が気付いて110番。走り去った車のナンバーを覚えており、中島容疑者が浮かんだ。署員が3日午前零時すぎ、現場から約3キロ離れた容疑者宅で緊急逮捕した。
中島容疑者は妻子がおり、教師生活約30年のベテラン。中央大学卒業後、明星大学の通信課程で教員免許を取得し、昭和53年に同市内の小学校に採用され、昨年4月から広田小で教頭を務めていた。
教育熱心で土日も学校に来ており、事件当日も午前中に校内を見回り、午後からPTAの集まりに出席した後、午後9時半まで懇親会に出ていた。
広田小の教職員全員が教頭の逮捕に驚いているといい、市教職員課は「はなはだ遺憾。厳正に対処する」とのコメントを出した。(サンスポ)

>中島容疑者は午後9時半までPTAの会合に出席していましたが、その直後、犯行に及んでいたということです。
調べに対し容疑を認めた上で、「以前から女性の下着に興味があった」と供述しているということです。
教頭の中島容疑者が逮捕されたことについて、小学校は「勤務態度は真面目で本当に驚いている」と話していますが、中島容疑者は他にも数件の犯行を認めているということで、警察は裏付けを進めています。(2/3 TBS)

>物音を聞いた大学院生の同居人が、走り去る車のナンバーを覚えていたことで逮捕につながりました。
中島容疑者は犯行を認めていて、「ほかにも何回かやった」と話しているということです。
相模原市の教育委員会は「学校や教職員に対する信頼を根底から揺るがすもので、はななだ遺憾です。子供や保護者、市民には大変申し訳なく思っております」とコメントするとともに、市内の校長を集めて緊急校長会を開くことにしています。(2/3 ANN)