ちょうど1ヶ月前に記事にしていました。平均100万円弱の被害額ですか・・・。ここを見て、じっくり検討をされることをオススメしたいですね。(売る方が、そんな暇を与えないか。)

>大学受験などの個別指導が受けられる塾・予備校と誤信させたうえ、自宅学習の指導サービス付き教材を売りつけていたとして、東京、神奈川、千葉、埼玉、静岡の5都県は29日、特定商取引法に基づき、教材販売業者「育英」(渋谷区)など3社を今月30日から来年2月29日までの3カ月間の業務停止命令にした。
都などによると3社は、高校1~3年の生徒や保護者を「第3志望(の大学)までの現役合格率90%」「入会試験に合格した人のみが通えるコースがある」などと勧誘。机や椅子などを置き「教室」に見立てた場所に連れて行き、個別指導が受けられる塾・予備校と思わせ、高額の教材を売りつけていた。生徒が実際に教室へ行くと、講師はおらず、自習室となっていた。
一連の問題をめぐっては平成15年度以降、5都県で計1427件の相談が寄せられており、平均契約額は94万4881円にのぼっている。
今回の件について「育英」は「コメントできない」としている。(07/11/30 産経新聞)

>自宅学習用の教材セットを売りつけていながら、いつでも個別指導が受けられると強調し、予備校と誤解させるような勧誘をしていたのは特定商取引法違反(不実の告知など)にあたるとして、5都県は29日、育英など3社に対し、3か月間の新規契約・勧誘の業務停止を命令した。
育英のほかに命令を受けたのはトライパスと日本プロデュースセンター。
都によると、3社は、大学受験用の教材販売などを行う「DC大学入試指導センター」を共同運営。5都県で、高校生のいる家庭を訪問するなどして、「1対1のマンツーマン指導を行う」などの説明を繰り返し、計約1400人に教材を販売した。「有名講師が授業する」と虚偽の説明で勧誘したこともあった。(11/29 読売新聞)