>新幹線車内で隣に座った女性の足を触るなど痴漢行為をしたとして、熱海署は16日、沼津市在住の中学校教諭の男(51)を神奈川県迷惑行為防止条例違反(卑わい行為の禁止)の疑いで地検沼津支部に書類送検した。これを受け県教育委員会は同日、男を懲戒免職処分とした。
調べでは、男は先月17日午後3時ごろ、JR東海道新幹線下りの品川-小田原駅間で、2人掛け用の席で県東部の女性教諭(22)の隣に座り、約30分間寝ている女性の太ももを触るなどした疑い。女性が助けを求め別の乗客が男を取り押さえ、熱海駅で署員に引き渡した。男は当初容疑を否認していたが、同署で取り調べを受ける中で容疑を認めたという。
同署などによると、男は東京都内に買い物に行った帰りで、約4年前から新幹線の車中で同様の痴漢行為を約8件繰り返していた。他の乗客に見られないようにタオルを女性の足にかけ、痴漢行為をしていたという。
県教委は、男の勤務先や名前は「県教委の公表基準にのっとって公表しない」とした。遠藤亮平教育長は「学校教育に対する信頼を失わせるもので、深くおわびする」とコメントした。(07/10/16 毎日新聞)

>教諭は「約4年前から、新幹線で同じような痴漢を7、8回した」と話しているという。
調べでは、教諭は9月17日午後3時ごろ、JR東海道新幹線の品川―小田原間で、隣席の女性教員(22)のスカートをめくり下半身を触った疑い。2人は面識はなく、教諭は東京で買い物をした帰りだった。(10/16 スポニチ)

>警察の調べによりますと先月17日午後3時頃、JR東海道新幹線下り線の車内で、品川駅から小田原駅の間に隣の席に座っていた22歳の女性のひざを触ったり、スカートの中に手を入れて下半身を触るなどした迷惑行為防止条例違反の疑いです。被害にあった女性がその場で男を捕まえ熱海駅で降り、男は警察の任意同行に応じていました。調べに対し男性教師は「魔が差した」と全面的に容疑を認めているということです。(SDT)