>8月に京都や名古屋など全国7カ所の教室を閉鎖し、自己破産を申請した大学受験予備校「明聖アカデミー」の中野俊一代表が15日、京都市下京区の京都校前で受講生や保護者に申請に至る経過を説明し、謝罪した。
中野代表の説明によると、少子化による競争の激化や中途解約の増加などで業績が低迷し、8月10日に小切手の不渡りを出した。負債総額は約13億円で、破産手続きが始まっている。受講料の返金は難しいという。中野代表は「最後まで努力したが、こういう事態に至り申し訳ない」と謝罪した。出席した約40人からは「受講料を一括払いした直後に破産では納得できない」「受験生のためにもっと早く対処すべきだった」と怒りの声が上がった。
京都校には約200人が通っていたが、同じ大学受験予備校の私塾(本社・京都市中京区)が受講料を支払った生徒の無償受け入れを表明するなど、他社による受け入れも始まっている。
私塾は来年3月までの期限で、これまでに京都で30人あまりを受け入れ、今後も希望があれば対応するとしている。(07/9/15 京都新聞)

>明聖アカデミーの中野俊一代表(51)が8日、岐阜校前で、生徒や保護者ら約80人に「少子化による競争激化などで売り上げが悪化した。私の力不足で申し訳ない」と陳謝した。
保護者らからは「もっと早く知らせてほしかった」「授業料を一括で支払った直後に倒産するのは詐欺だ」など怒りの声が相次いだ。授業料返還について中野代表は「税金や大手借入先などへの支払いを優先せざるをえない」と、困難との考えを示した。
2年分の授業料150万円を一括で支払った岐阜市の母親(44)は「返還について先延ばしするばかりで、結局破産してしまった。
一括払いの方が金利が安いと強く勧められ、金融機関から借り入れて収めた。いまは子どもを塾に行かせてあげられない状態」と訴えた。
同予備校は自己破産申請以降、教室を閉鎖。ホームページや電話なども不通になった。今回が直接経営者と話し合いができる初めての機会。3年分130万円を支払った岐阜市の母親(43)は「息子が気に入り7月に入金したが、すぐに破産した。通ったのは2カ月もない。通知書だけの対応も不満だ。やる気を失ってしまった子どもに申し分けない」と怒りに声を震わせた。(9/9)

>明聖アカデミーの中野俊一代表が14日、名古屋市内で記者会見し、受講生らに謝罪するとともに、返還できない見通しの受講料が約7億円に上ることを明らかにした。
中野代表によると、約1600人の受講生の大半が、受講料を支払ったものの、受講できていない授業があるという。前払いされた受講料は最大3年分で、年間100万円を超える例もある。負債総額は約13億円に上る見通し。 (8/15 読売新聞)

>明聖アカデミー 全国7教室閉鎖
明聖アカデミーが業績不振のため全国7か所の教室を閉鎖し、自己破産の手続きを進めていることが11日、わかった。
生徒数は明らかにしていないが、代理人の弁護士によると、授業料の返還も難しい見通しという。
競争激化で利益が減ったことや、借入金返済などで資金繰りが悪化し、10日、破産手続きに入ることを決めた。
民間の信用調査会社によると、同社は1990年設立。資本金3000万円。05年12月期の売上高は約18億円。
11日朝、東京都文京区湯島1丁目のビルにあるお茶の水校入り口ドアには、自己破産を知らせる同日付の紙が張ってあった。
中に人はいない様子で、電気は消えており事務所の電話が鳴りっぱなしだった。
午前11時ごろに来た高校3年生の2人の生徒(17)は「何の連絡もなくてびっくりした」
「最初は予備校側が安いと言っていて、入ってみると他より高い。7月にやめようとしたが、予備校側が全力でがんばろうと言うので続けていたのに」とぼうぜんとした様子だった。
2人とも1年分の授業料をまとめて払っており、1人は昨年10月に150万円、別の1人は3月に130万円を払って入校したという。(8/12 読売新聞)


明聖アカデミー

速攻削除された 明聖アカデミー学長 中野俊一の「続・新学歴宣言」 のキャッシュ
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その他
現役合格ゼミナール コーシン個別学館 http://www.geneki.co.jp/
DSKパーソナルスクール http://www.dsk-edu.net/
など、連鎖的に名前が登場。(要注意)